幸せを創造できるウエディング業界で働いています!
キッチンスタッフとして婚礼料理やデザートを作っています。一生に一度の結婚式のお手伝いができることが一番の魅力です。新郎新婦様やゲストの皆様が「お料理もデザートもとても美味しかった!」と笑顔で仰っている姿を見ると、幸せのおすそ分けをいただいている気がします。また、鳥栖はフレンチ、福岡はイタリアン等と店舗ごとに異なるコンセプトで展開しているからこそ、各土地の地産地消の食材を使用したり味付けも変えたりとお客様によって扱う食材も異なるので、幅広い知識を得られ、自身の成長に繋がっています。全ての新郎新婦様とお料理のお打ち合わせをしているので、お客様の想いを形にすることができるのもやりがいの一つです。
幼い頃からお菓子作りが好きで、自分が作ったお料理やお菓子を食べている方の笑顔が見える仕事に就きたいと思っていました。学外実習で「カノビアーノ福岡」とホテル、お菓子の専門店を経験し、裏方で作るだけでなく、お客様の顔が見えて声を聞きやすいと思えたのがハウスウエディングでした。デザートビュッフェの接客の他、弊社では結婚式の終わりにキャストが全員並んでご挨拶をするオールキャストフィナーレがあり、その時に参列されている方々を見ることができます。私にとっては、お客様の笑顔が見られることが何より大切だったので、ウエディングの料理に携わりたいと思いました。実際に働きはじめて、想像以上にその喜びを感じています。
職場の先輩方は惜しみなく知識や技術を教えてくれます
平岡にはダブルライセンス制度を利用しようと決めて入学しました。最初は製菓への気持ちが強かったのですが、調理と製菓をともに学べば面白い発想に繋がると思い、調理師科を経て製菓へ進みました。前菜からデザートまでウエディングのコース料理に携わる今、両方の知識と技術が活きていると思います。学校で特に学んだのは周囲を見て動くことと、綺麗な作業をすることです。誰しも最初の現場では未経験!重要なのは技術的なことより、掃除や整理整頓などの基本的なことができるかどうかです。学生時代は、いかに作業台を片付けながら作業するかを考えていました。入社後、先輩方に「丁寧だね」と褒められ、身に付けて良かったと実感しています。
整理整頓や綺麗な作業方法を学生時代に身に付けました
株式会社ディアーズ・ブレイン勤務/製菓衛生師本科 卒/2020年卒/ダブルライセンス制度を利用し、調理師本科(50回生)と製菓衛生師本科(13回生)を卒業。2020年入社。佐賀、鳥栖のゲストハウスで経験を積み、2023年1月より『カノビアーノ福岡』に所属。「鳥栖のキッチンは少数精鋭で、特に調理と製菓で学んだ知識や技術が活かせました。福岡には来たばかりなので、早くイタリアンを勉強して先輩方に頼りにされたい」と意欲的に話してくれた橋元さん。将来の分野選びについては「自分の中で優先順位を決めてから選ぶと良いと思います。何を目指すにしろ、学外実習や食べ歩きで実際に自分で見聞きすることが大事」とアドバイスをくれました。
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