私は、これまでの通訳・翻訳の経験や知識を活かして、韓国語の文法や作文、会話などの科目を教えています。どの授業でも大切にしているのが、学生に楽しんで学んでもらうということです。教科書を学ぶのではなく、例えば、実際韓国に留学したときの生活の場面で使われる会話表現やWeb漫画の翻訳を通して若者の間で使われているフランクな表現法など、いろいろな素材を使って参加型の授業に取り組んでいます。
私自身、京都外国語専門学校を卒業後に韓国に留学した経験から、語学だけの学習ではなく、言葉の背景にある文化にも興味を持って学ぶことが大事と思っているので、学生たちにもその想いを大切に指導しています。
4割ほどの卒業生が韓国へ留学するので、私の留学経験も惜しみなく学生には伝えるようにしています。
韓国・朝鮮語の基本から実際に社会で活かせる表現、韓国のオノマトペまで、色々な授業を担当している先生
先生の教え方は、学生が興味を持って学べるように工夫されているので、「丁寧で、わかりやすい」と学生には好評です。また、「色々な表現を教えてくれた。」とか「文例を沢山挙げてくれた」など、使える韓国語にこだわった授業も学生にとっては魅力のようです。「親しみ易いけど、頼りになる」と、韓国語に関する質問から、留学や就職など進路に関する相談やお悩み相談まで、とことん学生とは向き合ってくれると、学生には人気です。
常に笑顔で学生と接することを大切にしている先生の周りには、いつも学生が集まり、笑顔があふれる
大学では韓国語は初修言語として、ゼロから学習するので、既修者にとっては「時間の無駄」という声をよく聞きます。京外専では、既修者クラスもあり無駄なく学べます。もちろん初修者の方も安心して学べます。
授業や留学、進学のことなど、学生一人ひとりの悩みもしっかり受け止め、親身に相談に乗ってくれる先生
専門:韓国・朝鮮語・言語学
京都外国語専門学校卒業後、韓国外国語大学校の外国語研修院から大学に編入留学し通訳翻訳大学院に進学。その後通訳として活躍する他、韓国政府機関で貿易事務補助も経験。通訳歴は「駐日本国大韓民国全権大使 大阪市表敬訪問 逐次通訳」「立命館大学主催 日韓国際シンポジウム 同時通訳」等。現在は京都外国語専門学校をはじめ立命館大学などでも韓国語の授業を担当する他、韓国漫画の翻訳も手がける。
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