美容師にはスキルとコミュニケーションが大切です
父が理容師・美容師のWライセンス、母が美容師でサロンを経営しています。そのため、私も弟も自然に美容師をめざしました。両親やサロンの先輩を見ていていつも思うのですが、美容師は自分のスキルでお客様をキレイにすることが楽しく、その上、喜んでもらえるステキな仕事です。私もプロになって、お客様がキレイになって喜んでもらうことがこんなにうれしいとはと、改めて感じていますね。印象に残っていることは、入店したばかりの頃、シャンプーで指名をいただいたこと。カットやパーマはもちろんですが、それ以外のことでも私のスキルを認めていただくことは誇りになりますね。
チューリビの美容科は少人数制で授業がとても丁寧、どの技術も簡単ではないので、美容に集中して学べたことがよかったですね。例えば、ロッドを1本巻くにしても手指や道具の使い方が難しく、目の前で実践してもらい、私に合わせて一つひとつ教えてもらわないと身につかないですから。カットもシザー(ハサミ)の動かし方や切る時のフォームなどすべてをマンツーマンで教えてもらい、今の仕事のベースを築くことができました。また、美容師はお客様の要望をうかがったり、いろいろな話をしたり、コミュニケーション能力も大事なのですが、これもチューリビで先生や幅広い年齢のクラスメイトと接する中で磨かれたと思います。
ヘッドスパは心地よくてお客様が眠ってしまうことも
現在、カットデビューに向けての最終段階なので、先輩方にいろいろ教えてもらいながらテストに合格し、一日も早くスタイリストとしてサロンに立ちたいです。ヘッドスパやセットなど、他のメニューを担当しているお客様から「早くカットデビューしてね」「カットも指名するね」というありがたい言葉をいただくこともあり、「もっと一生懸命練習しなければ」と励みになっています。将来はお客様はもちろん、友人や家族など、私の大切な人たちもキレイにできるスタイリストになること。また、いつかは両親が経営するサロンに戻り、家族4人で仕事をすることも夢見ています。
先輩の指示を受けながらスタイルを仕上げていきます
OISEAU BLEU勤務/美容科/2016年卒/家族や友人たちがいる岸和田が好きで、地元のサロンに絞って就活していた山下さん。「今のサロンは以前からステキだなと思っていて、先生に相談したところ、採用に向けていろいろサポートしてくださり、就職することができました」。ご両親も弟さんもスタイリストなので、「家族の会話は美容師あるあるトーク」と笑う山下さん。使用する薬剤や創るスタイルなど、いろいろな情報交換もでき、役に立っているそう。
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