道具をしっかり手入れすることは大工の基本中の基本。入学してから研ぎの練習を始め、綺麗に加工できた時は感動しました。
大工道具を用いて木材を加工する実習では継ぎ手などを製作します。こういった経験ができるのは他の学校にはないものだと思います。
学校の地元、静岡県富士宮市にある人穴浅間神社の鳥居を製作し、奉納しました。
体育祭での「建築士リレー」。建築の学校ならではのプログラムです。
力を入れて取り組んでいるのは大工道具を使って行う実習です。大工道具を使い、実際に木材を加工して課題である屋根の部分の模型や伝統的な木組みを製作しています。大工道具は研がなければ切れず、綺麗に加工をすることもできません。道具の研ぎを疎かにするといい仕事はできないということを実感できたのも良かったです。
父親が大工をしています。小学生の頃からその姿を見て、「私もこんな仕事がしたい!」と憧れを持っていました。卒業後は伝統的な木造の技術を活かし、お客様が理想とする住宅を建築する大工になりたいです。また、家だけでなく、家具作りもできるよう、木材の加工についてさらに幅色く技術・知識を身につけていきたいです。
オープンキャンパスに参加した際、具体的にどのようなことを学ぶのかを先生方にお聞きしました。建築はもちろん、設計や製図など、大工の技術全般について学ぶことができると聞き、この学校への入学を志望しました。
どのような資格が取得できるかは学校選びの大事なポイントです。私は自分のレベルがわかる「2級建築大工技能士」や今後の仕事で役立てることができる「2級建築施工管理技士補」の資格を取得できて良かったです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 卒業研究 | 建築積算 | 伝統建築III | 卒業研究 | 卒業研究 | |
2限目 | 卒業研究 | 建築実習II | 伝統建築III | 卒業研究 | 卒業研究 | |
3限目 | 卒業研究 | 建築実習II | 建築実習II | 卒業研究 | 卒業研究 | |
4限目 | 卒業研究 | 建築実習II | 建築実習II | 卒業研究 | 卒業研究 | |
5限目 | ||||||
6限目 |
学校は全寮制です。先輩や後輩といっしょに生活するので、弟子といっしょに生活していた昔の棟梁の家族のような体験ができますし、先輩方から学ぶことがたくさんあるのも魅力です。
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