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  • 早坂 輝さん(医療福祉学部 看護学科/看護師)

先輩の仕事紹介

生死に直接関わる救急外来に所属。1年後に見る患者様の元気な姿が仕事のやりがいに

看護師
医療福祉学部看護学科/2016年卒
早坂 輝さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

心臓血管カテーテル検査室兼救急外来に所属しています。心筋梗塞や狭心症の患者さんへカテーテルを用いた治療を医師が行い、その介助に入っています。救急外来では救急車で運ばれてくる心筋梗塞などの循環器疾患だけでなく消化器・呼吸器の患者さんの初期対応も担当。またモービルCCUというドクターカーに乗車して他院に患者さんを迎えに行くこともあります。心臓停止や心筋梗塞を発症し今にも危ないという人が多く来るため急変リスクも高く常に忙しい現場ですが、その分多くの学びと経験、達成感も得られます。また自分が治療に入った人の1年後にあるフォローのカテーテル検査で元気な姿を見られるのは仕事の醍醐味の一つだと感じます。

この分野・仕事を選んだきっかけ

母親・叔母・叔父と、私の周りには看護師が多く、昔から看護師は身近な存在でした。私の夢は、災害や紛争地域など医療の足りていない所に赴き、困っている人のために看護を提供すること。国境なき医師団のように海外の紛争などで困っている人達を看護師として助ける仕事をしたいです。そのため看護師を目指すとしても専門学校ではなく大学で学ぼうと考えていました。東北文化学園大学看護学科には災害看護といったカリキュラムが組まれているのをパンフレットで見つけ「ここにしよう」と決めました。私が入学した年がちょうど東日本大震災の年で、震災後のボランティアで出会った被災者の方々の話が私の将来の夢を作り上げたのを覚えています。

学校で学んだこと・学生時代

大学生活の中で、特にコミュニケーション能力が成長したと思います。演習では男女関係なく同じ内容を行うため、お互いにコミュニケーションを取り合い,意見を出し合うことが必要になります。また実習地では患者さんと関わる上でコミュニケーション能力は必要不可欠なものであり、学校や実習を通して着実に伸びたのを実感します。大学時代に身に付けた能力は職場でも重要な能力でした。職場の先輩に自分の意思を伝える必要がある時や自分がこれからどのようなことをしたいのかを伝えたい時、そしてやりたいことを報告する時など様々な場面で必要となります。そのため「身に付いていて良かった」と思った場面が多々ありました。

早坂 輝さん

一般財団法人厚生会 仙台厚生病院勤務/医療福祉学部看護学科/2016年卒/2011年の東日本大震災の年に大学に入学し、以前から抱いていた「災害や紛争地域など医療の足りていない所に赴き、困っている人のために看護を提供する」という夢がより現実的に。「実習で指導を受け落ち込んでいたり、病院から出された課題に悪戦苦闘している時にたくさん助言を頂いた」と先生方の親身なサポートに感謝しているそう。2016年より仙台厚生病院に勤務し、心臓血管カテーテル検査室兼救急外来に所属。緊急を要する患者さんの対応に追われる忙しい部署で、日々経験と学びを積んでいる。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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