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公立大学/秋田

アキタケンリツダイガク

秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科

定員数:
40人

イノベーションの推進と次世代型アグリビジネスの創成を目指して

学べる学問
  • 生物学

    生き物の行動や生態から、そのメカニズムを探る

    研究の対象は、生きとし生きるもの全て。それらを観察・分析することで一定の法則を見つけ出すだけでなく、DNAや脳のメカニズムなど、ミクロの世界にも迫る学問。

  • 農学

    農業に関わる理論と技術を研究し、環境保全に寄与する

    農学とは、食料となる穀物や野菜、動物、さらには住居や衣服となる植物など、私たちが生活のために利用するあらゆる生き物を対象に、その生産から販売の各過程について研究する学問です。育てて消費するというだけでなく、それが将来にわたって持続可能になるよう、さまざまな角度から探究していきます。農業実習や加工実習、フィールドワークなど、実体験を通じた学びが多いのも特徴です。卒業後の進路としては、食品関係の企業に就職する人が多数を占めますが、流通や販売についても学ぶため、そうした強みを生かす道もあります。

  • 獣医・畜産学

    動物の病気の診断や予防、動物生産の効率化や高度化を研究する

    獣医学は、家畜やペットの病気の診断や予防、治療の在り方を研究していく学問。畜産学は、実験や実習を通じて、おいしい肉や牛乳、品質のいい革製品などをいかに効率よく生産するか、つまり、人間の生活を豊かにするための動物生産を研究する学問。

目指せる仕事
  • 国家公務員

    国の施策に基づいて社会全体に貢献

    各省庁やその出先機関に勤め、国防・公安・徴税から農・工・商業の指導監督、国民医療や社会福祉の充実など、国の施策を実行して、国民生活の向上を図るのが仕事だ。

  • 地方公務員

    地域住民の利益のために働く

    各都道府県の市・区役所などで働く一般職員、学校で働く教育職員、警察で働く警察官などからなり、地域住民に密着した場所で福祉や利益、安全のために働く。

  • 経営コンサルタント

    経営の専門アドバイザー

    企業の経営に関するトータルコンサルティングを行う。主に、賃借対照表・損益計算書などの財務諸表を材料として、会社の収益や資産内容などの経営状態を判断し、アドバイスをする仕事。経営者の心強いパートナーともいうべき存在だ。

  • 農業

    米や野菜、花からハーブまで、自然の中で育てて生産するスペシャリスト

    農業は、自然の中で、季節を感じながらさまざまな農作物を自分の手で生産するのが仕事です。農業を始めるにあたって学歴や特別な資格は必要ありませんが、土作りから収穫まで、育てる作物やその土地の気候、地質によって異なるので、土や肥料についての知識や経験が必要になります。家が農家の場合は実践を積むのが近道ですが、そうではない場合、それらの知識を身につけるには農学部のある大学や農業の専門学校、農業大学校などを経て、個人事業者として開業するか、農業法人、企業の農業研究機関に就職する方法があります。最近では、無農薬栽培や有機栽培、また生命科学(バイオサイエンス)などを応用した作物の栽培も注目され、農業の幅は広がっています。ただし、台風や積雪などの天候に左右されて収入が不安定になりやすい、難しい仕事でもあります。長く安定的に続けるためには専門的な知識を常に学んでいくことも大切です。

  • 農業技術者・研究者

    効率的な農業経営のため、農機具や農薬、肥料、種などの開発・研究を行い、技術指導や生産相談にのる。

    農業技術者は、都道府県の農業試験場で増殖技術や肥料、環境に配慮した農薬の開発などで農家を支援する。また、地域の農業改良普及センターでは、農業技術者が農業改良普及員として活躍し、より農家と密着した作物栽培へのアドバイスを行ったり、農機具や経営の相談に乗ったりする。種苗会社や肥料、農薬、農機具などのメーカーでも、農業技術者がよりよい製品の開発などで活躍している。一方、農業研究者(農学研究者)は、バイオテクノロジーを活用した作物の改良や、土壌改良など、科学的な研究によって農業を支える。

  • 高校教諭

    自分の専攻の知識を生かしてより専門分野を深く教える

    公立・私立の高等学校で、自分の持っている免許状の担当教科を教え、生徒の部活動や生活・進路指導を行う。また、学校運営の事務も行う。小学校・中学校よりも一般的に授業時間が少ないので、専門分野の勉強に打ち込める時間も取りやすい面もある。

初年度納入金:2025年度納入金(予定) 81万7800円~95万8800円 

秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科の学科の特長

生物資源科学部 アグリビジネス学科の学ぶ内容

イノベーションの推進と次世代型アグリビジネスの創成を目指して
本学科が目指すアグリビジネスとは、農業生産を基幹としつつ、流通・消費までを見通し、農業・農村に関わる多様な社会的・経済的活動を意味します。3つの研究グループの研究体制と、専門性の高い6プロジェクトで、農業技術分野と農業経済分野の専門性を深め、総合的に把握・分析できるような教育・研究に取り組んでいます。

生物資源科学部 アグリビジネス学科のカリキュラム

新たな生産活動を展開できる人材の育成を目指した講義と実習
■複数の指導教員とのグループワークによるプロジェクト教育と課題解決型の学修
■農畜産物の生産から流通・消費までを学び、マネジメント能力を育成
■アグリイノベーション教育研究センターや地域を舞台にした実践的な教育
■1・2年次は専門基礎科目を学び、3・4年次はプロジェクトに所属して専門知識や技術を修得・活用

生物資源科学部 アグリビジネス学科の研究室

研究・教育グループ
「アグリテクノロジーグループ」「ルーラルエンジニアリンググループ」「アグリビジネスマネジメントグループ」の3つの研究グループと、各研究グループの専門性を深めるとともに、地域現場の課題解決に必要な総合的視点により卒業研究に取り組む「プロジェクト」という特徴のある研究・教育組織を設けています。
プロジェクト
先進作物生産技術開発プロジェクト、先進園芸技術開発プロジェクト、家畜資源利用推進プロジェクト、次世代農業基盤創成プロジェクト、地域ビジネス革新プロジェクト、政策・経営マネジメントプロジェクト

生物資源科学部 アグリビジネス学科の学生

  • point キャンパスライフレポート

    若い世代に農業の魅力を伝え、興味を持ってもらえる仕事がしたい!

    実家が兼業農家だったので、高校時代に日本の農業に興味を持ち、秋田県立大学のアグリビジネス学科のプログラムに魅了され進学を決めました。また、学内でのフィールドワークや学生寮の生活にも魅力を感じました。

    秋田県立大学の学生

生物資源科学部 アグリビジネス学科の卒業後

活躍が期待される分野
農業起業/食品・農業経営マネジメント・商品提案、農産物・食品流通、行政、地域振興・農業振興、栽培技術/飼育技術/技術営業、地域資源管理/農村環境評価・設計、農業農村整備

生物資源科学部 アグリビジネス学科の制度

学生自主研究
新入生と2年生が自ら興味を持っているテーマやこれから取り組もうとする分野に積極的にチャレンジできる制度。教員がアドバイスを行い、実験スペースや機材、研究資金を交付してバックアップ。興味が研究に変わると課題が見えてきます。自ら積極的に取り組むことにより、「課題発見能力」と「問題解決能力」を伸ばせます。

秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科の学べる学問

秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科の目指せる仕事

秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科の資格 

生物資源科学部 アグリビジネス学科の取得できる資格

  • 高等学校教諭免許状【農業】<国> (一種) 、
  • 毒物劇物取扱責任者<国>

生物資源科学部 アグリビジネス学科の受験資格が得られる資格

  • 危険物取扱者<国> (甲種)

秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科の就職率・卒業後の進路 

生物資源科学部 アグリビジネス学科の就職率/内定率 100 %

( 就職者数25名/就職希望者数25名 )

生物資源科学部 アグリビジネス学科の主な就職先/内定先

    (株)秋田銀行、イオン東北(株)、ニプロ(株)井関農機(株)、(有)営農塾マルニ、(株)小布施堂、(株)東北フジパン、(株)ベネフィット・ワン、よつ葉乳業(株)、(株)ラサンテインターナショナル、秋田県庁、秋田県教員、新潟県庁、農林水産省 ほか

※ 2023年3月卒業生実績

【大学院進学者】秋田県立大学大学院(10名)、筑波大学大学院、静岡大学大学院

秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科の入試・出願

入試一覧
合格難易度

秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科の問い合わせ先・所在地・アクセス

〒010-0195 秋田県秋田市下新城中野字街道端西241-438(秋田キャンパス)※1・2年次のみ
TEL:018-872-1535

所在地 アクセス 地図
秋田キャンパス : 秋田県秋田市下新城中野字街道端西241-438
(1-2年次)
JR奥羽本線「追分(秋田県)」駅下車、徒歩20分

地図

大潟キャンパス : 秋田県南秋田郡大潟村字南2-2
(3-4年次)
JR奥羽本線「八郎潟」駅から南秋地域広域マイタウンバスで約20分、「秋田県立大学前」下車

地図

※ 秋田キャンパス/●秋田空港→車(約1時間)●JR秋田駅→車(約30分) 
大潟キャンパス/●秋田空港→車(約1時間半)●JR秋田駅→JR奥羽本線(約30分)、JR八郎潟駅→車(約20分)
両キャンパス間のシャトルバス有


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