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私立大学/愛知

アイチトウホウダイガク

新しい世界へ挑戦。

同朋高等学校
坂口 馨音 2020年度入学
【人間健康学部での学び】

ー人間健康学部では主にどのような授業を受けているのですか?
高校生の頃から、防災に関する活動に参加していたこともあり、防災に関する知見を深めていきたいと思っているので、主に地域防災に関する授業を多く受けています。

ーそうなんですね。ちなみに高校生の頃はどのような活動に参加していたのですか?
東北スタディツアーという活動に参加しました。福島県に赴き、避難区域に指定されている地域を見学させていただいたり、被災した方々のお話を聞いたりと、ニュースだけでは知ることのできない現状を目の当たりにしました。そのことから、防災に関して何かできることはないかと思い、人間健康学部を選びました。

ー人間健康学部に所属しての印象はどうでしたか?
1年生の頃は健康と福祉の基本的な授業を受けることが多かったです。そのこともあり地域防災だけでなく、健康や福祉に関しても広い視点を持つことができたと思います。2年生から本格的に地域防災の専門的な授業を受けました。

ー現在も地域防災に関する活動には参加しているのですか?
学外の団体に所属していて、東北復興に関することに取り組んでいます。実はその団体が東北スタディツアーを企画しています。現在はコロナウイルス感染症の影響で、スタディツアーができない代わりに、オンラインで防災に関する講話を行ったり、今自分が住んでいる地域では災害に対してどのような備えが必要なのかディスカッションを行ったりしています。その際、地域防災関する授業で得た知識をその場で実践するように心がけています。また、逆に、その団体で得た知識や経験から、授業を受ける際の視点や考え方が変わることもありました。震災に関する体験を実際に耳にしているので、授業を受ける際の姿勢も変わった気がします。

ー自分で学びの循環を作ってるんですね!素晴らしいですね。

【学生会での活動】

ー学生会に所属したきっかけは?
1年生の頃から、学生会には興味があったのですが、コロナウイルス感染症の影響でなかなか大学に行けないこともあり、動き出せずにいました。2年生になり、少しコロナウイルス感染症が落ち着いた頃、学生らしいことがあまりできていないなと思っていたところ、先輩の三浦さんからの誘いもあり、学生会に所属しました。

ー2年生からの所属だったのですね。学生会での活動はいかがですか?
学園祭一つとっても、どのような学園祭にするのか皆で話し合いを重ねてテーマを定め、企画を練り上げていきますし、先日行われた卒業式のフォトスポット企画もこれまでにないイベントにしようということで実施されました。ゼロから何かを作り上げていくことは大変ですが、そのようなところにとてもやりがいを感じます。

ーイベントを準備する中で、難しいと感じたことはありますか?
皆で企画を練り上げていくこともそうですが、イベントで使用する制作物を依頼する企業の方との打ち合わせはとても大変でした。デザインを決めたり、価格の交渉をしたり、搬入の日程を決めたりと、想像していたよりも当日までに多くの工程がありました。学部での勉強だけでは経験できないようなことばかりでしたので、大変でしたが面白くもありました。

ーなるほど。卒業式でのフォトスポット企画の反応はいかがでしたか?
学園祭は様々なことが重なり、中止を余儀なくされたということもあったので、フォトスポット企画は絶対に質の高いものにしたいと個人的に思っていました。このイベントもせっかくなら、例年とは違う形のものにしたいという気持ちが学生会であったので、パネルでのフォトスポットを設置することで、卒業生が卒業式での思い出を作れるものにという案になりました。卒業生の皆さんがどのような反応をされるのか正直不安でしたが、当日の卒業生の姿をみて、ほっとしました。4年生が脱退して、新体制となった学生会の最初の取り組みでもあったので、それが成功という形で終えることができ、次年度の活動に対するメンバーのモチベーションも上がったと思います。

【これからについて。】

ー新体制になった学生会で頑張りたいことを教えてください。
新入生勧誘会や学園祭の準備に力を注ぐのはもちろんですが、僕個人としては、日々の会議の時に、より積極的に発言するようしたいとも思っています。というのも学生会に所属した時から、自分としては意見をしっかりと発信していたつもりでしたが、先日、前学生会会長に「まだ、自分の意見を隠しているね。」と指摘されたときは、はっとしました。所属しているメンバーの大多数が先輩なので、勇気を持って自分の意見を言えてなかったことを見抜かれていたのだと思います。自分の殻を破る良い環境だと思うので、頑張りたいです。

ーイベントの準備も、日々の打ち合わせも是非頑張ってほしいと思います。最後にこれから大学生になる皆さんにメッセージをお願いします。
大学では勉強はもちろんですが、それ以外の環境、たとえばサークルに所属してみることで、新しい発見や考え方に触れることにも繋がり、自分の世界が広がると思います。僕自身、学生会に所属したり、学外の団体に所属したり、高校生の頃はラグビー部に所属していましたが、今はジャンルの異なる軽音楽部に所属したりしています。新しいことにチャレンジして、新しい世界を知るということは、それだけ自分の視野が広がるということなので、とても楽しいと思います。なので、少しでも興味を持ったサークルや団体、活動があれば学内・学外問わず一度所属してみてください。

ーありがとうございました!
愛知東邦大学(私立大学/愛知)
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