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私立大学/新潟

ニイガタイリョウフクシダイガク

こんな先生・教授から学べます

脳の断面図と「にらめっこ」して、病気を読み解く先生

診療放射線技師
医療技術学部 診療放射線学科
児玉 直樹教授
先生の取組み内容

少子高齢化にともない、 認知症患者の増加が世界的に問題視されています。研究は進められていますが、症状を回復させる治療薬はいまだ開発されていません。現在の対策としては、早期発見して病状の悪化を遅らせることが最も重要だと考えられています。それには脳の断面の画像による診断が有効。例えばアルツハイマー型認知症では、記憶をつかさどる脳の海馬という部分が萎縮することで記憶障害が起こるのが特徴的な症状です。海馬の萎縮を画像で早く発見できれば、病状が深刻化する前に、進行を遅らせることができるのです。しかし認知機能検査は一般的な健康診断では行われず、症状が深刻化する前に検査を受ける機会がなかなかないのが現状です。誰でも気軽に認知機能検査が受けられるような環境作り、それが根本的な課題かもしれません。

脳の頭頂部や側頭部の全体的な萎縮に加え、海馬の萎縮が見られるのがアルツハイマー型認知症の特徴的な所見

授業・ゼミの雰囲気

たくさんの画像を見ることで実践力を養う。医師に異常所見を助言できるコミュニケーション力も身につける!

学生には、とにかくたくさんの画像を見てほしいと児玉先生は考えている。「検査画像は静止画だけでなく、血流などを見る動画もあります。同じ症例のいろいろな画像を見たり、正常な画像と見比べて関連付けてほしいですね」。そのため読影室では、パソコンを学生1人に1台用意し、先生が配信した画像を手元で一斉に見られる設備もある。また診療放射線技師は医師と同程度の医学知識を持ち、対等に意見が言えることも必要とされる。「人の意見を聞き、自分の意見をしっかり言えるように、ディスカッションを重視して授業を進めていきます」。

「基本的な医学の知識を身につけたうえで画像を正しく読み解き、自分の意見を伝える力が必要」と児玉先生

キミへのメッセージ

医療は「人対人」のコミュニケーションが基本であることを忘れないで!

診療放射線技師は真っ先に患者様と接するので、一番に病気を見つけることもできるやりがいのある仕事。それには検査画像や数値だけでなく、患者様の顔色やささいな言動にも注意を払い、異常に気付くことも大事です。

児玉 直樹教授

専門:医療画像情報学、応用健康科学、診療放射線学
鈴鹿医療科学大学保健衛生学部放射線技術科学科卒業、診療放射線技師免許取得。長岡技術科学大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。
2006年より日本診療放射線技師会理事。
高崎健康福祉大学健康福祉学部医療福祉情報学科准教授/高崎健康福祉大学大学院健康福祉学研究科兼担を経て、2017年4月より現職。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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