嘉悦大学と同じ小平市の鈴木町支店に勤務しています
JA東京むさしは、JAバンクやJAの共済などの事業で多摩地域の皆さんに親しまれている農業協同組合です。私は貯金係の窓口担当として、主に口座の開設や入金・出金・為替といった業務に携わり、来店されるお客様への心からのサポートに努めています。窓口に出るようになって1年あまり、最近では私の顔と名前を覚えて尋ねてくださるお客様が少しずつ増えて、スマホアプリのご登録をお手伝いしたところ、「便利だね、毎日使っているよ」と喜ばれたり、結婚・出産・退職等のライフイベントに合った共済をご案内してご加入につながったり、「ありがとう」のお言葉をいただくことも多く、地域の方々の力になれていると、やりがいを実感しています。
少人数制の嘉悦大学では学生参加型の授業が多く、仲間と意見を出し合いながらアクティブに学べますし、先生との距離も近いので、分からないことがあれば、すぐに聞いて解決できます。特に2年次からのゼミで、私は経営学の研究会に参加。毎週1回、家計から企業の会計、国の財政、世界経済までを対象に、お金がどのように動いているのか、自分たちで調べて考えてレポートにまとめて、みんなの前で発表するグループワークに取り組みました。経営と経済を見る目が大きく広がりましたし、コミュニケーション力や人前で話す力が身につきました。また、身だしなみや話し方など社会人の基本的なマナーを学ぶ授業も就職活動と今の仕事に役立っています。
より多くのお客様に信頼される窓口担当が目標です
高校のとき、私は地域貢献に関わる仕事をしたいと、ばく然とイメージしていたものの、具体的に何をしたいか、はっきり見えていませんでした。嘉悦大学に進学したのは、経営学と経済学を柱に、マーケティング、会計、ICTなど幅広くカバーしているうえ、1年次に各分野の基礎を学んで自分に興味のある方向を見いだし、2年次から深掘りできるカリキュラムがいいと思ったからです。実際、私は地域経済や金融への興味が生まれ、研究会でお金の動きを勉強したことで、JAに就職したいと望むようになりました。まだ将来やりたい仕事が見つかっていない高校生の皆さんも多いと思います。嘉悦大学なら、きっと自分が本当に興味のあるものに出合えますよ。
頑張った成果が認められて、嬉しい表彰を受けました
JA東京むさし(東京むさし農業協同組合)鈴木町支店・貯金係/経営経済学部経営経済学科/2021年卒/千葉県出身で小学生の頃からバレーボールに打ち込む。市立柏高等学校のバレーボール部でリベロとして活躍し、県大会ベスト4に入賞。嘉悦大学のバレーボール部も関東1部リーグ所属の強豪で、それも本学を選んだ理由のひとつ。「バレーボールで日本一になる」のが夢で、1年生のときに全日本インカレ3位に入賞して一歩を踏み出したのだが、その後コロナ禍で活動休止になってしまい涙を飲む。ちなみに卒業研究でも「コロナ禍におけるプロバレーボールチームのマネジメント」をテーマに、経営学のゼミとバレーボールの部活動を結びつけて探求。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。