盲導犬ユーザーが活き活きと歩ける社会を目指して!
チャリティーグッズや通販サイト、カタログの制作ディレクション、受注から配送を担っています。通販サイトやカタログでは、「盲導犬を応援したくなる」と感じてもらえるようなページにするにはどうすれば良いのか、常に考えて仕事をしています。カタログが完成し手元に届いた時は試行錯誤していた頃を振り返ることができ、頑張った証のような気がしてうれしいですし、大変さも吹き飛びますね。職場では日々“コミュニケーション” をとることを同僚や関係者の間で意識しています。少ない人数で仕事をしているので、各部署の動きは常に把握するように心がけながら働いています。
動物看護の授業や実習で得た知識と経験は、より多くの人々に知ってもらうためのメールマガジン配信やカタログのページ作りをする際のアイディアにも繋がっています。また、会社の活動を広めるために、SNSで記事を作成し配信も行っています。そのため、人々に思いや情報を伝えることができる「文章力」を求められます。学生の時はたくさん時間があると思うので、視野を広げるためにも興味がある事に積極的にチャレンジし、自分の感性を磨いて知見を広げてください。
授業で得た知識と経験はページ作りに繋がっています
学生時代には知識の習得と価値観を広げるために、海外研修への参加やパピーウォーカーのボランティアを1年間行いました。そのなかでも子犬を1年間預かった時には、体調面の観察をよくしたりと、動物行動学だけでは学べなかった動物の自分に対する表現や行動、病気について実践的に学ぶことができました。学校のカリキュラムは実践型です。実習や研修に自ら積極的に取り組んだおかげで、入社後に即戦力として活躍することができています。学校生活では、友達と動物看護師試験の前に問題を出し合い、間違いを共有しあったりすることで試験問題を解く際の印象付けを強くすることができました。
「盲導犬を応援したくなる」ページを心がけています
一般社団法人 盲導犬総合支援センター 勤務/ペットマスター科 卒/2019年卒/オープンキャンパスに参加し大好きな動物のケア全般を学べ資格が取得できることを魅力に感じ、盛岡ペットワールド専門学校に進学。在学していた2年生の頃にパピーウォーカーのボランティアを経験し盲導犬について興味をもった目時さん。“仕事を通じて私たちにできることを企画・実践、社会へアクションを起こし、障がい者と健常者の垣根のない社会になること”を目指して日々仕事に取り組んでいる。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。