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私立大学/東京

トウキョウミライダイガク

好奇心の授業

子ども・教育
子どもが文字を覚えるのは、早いほうがいいとは限らない?
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絵本を見て想像を膨らませることで感性が磨かれる
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佐々木由美子先生
文字が読めることで失われる、子どもなりの世界観
最近は小さな子どもにも早期よりしっかりとした教育を行う家庭が増えてきました。3歳で字が読めるという例も少なくありません。そうした子どもが増えるとどういうことが起こるのでしょうか。例えば絵本を与えたとします。まだ文字が読めない子どもであれば、物語を読んでもらいながら絵を楽しみます。絵から自分の世界を作り、何度も同じ絵本を楽しむのです。あなたにも何度も繰り返し読んだ思い出の一冊があり、そこに自分なりの物語を作り上げ楽しんだことと思います。しかし文字が読めるようになると、文字に気を取られ、言葉のリズムを楽しむことや絵から想像することが少なくなります。一度読んでしまった絵本に興味を示さず別の絵本を求めるようになる、といったことも。これって子どもにとって本当にいいことでしょうか?
子どもには、子どもにしかできない体験を
子どもの遊びの特徴は「無時間性」にあります。時間に縛られることなく、気が済むまで遊びに没頭する。それも、ただの空き箱や数個のブロックで、飽きることなく遊び続けたものでした。けれども最近は完全に出来上がったテーマパークへ行き、遊び方が決められたおもちゃで遊ぶように。こうした「遊ばされている」状況では、子どもの想像力はなかなか育たないかもしれません。 
子どもの時期には、子どもらしく遊ぶことがとても大事。夢中になって、自分なりに工夫をしながら遊ぶという経験が、子ども独自の世界観を広げていきます。けれども遊びの要素を全て与えられるような状況では、学習に限らずさまざまな面での意欲も低くなります。実際に、たくさん遊んだ子どものほうが学力が高いという調査結果も出ています。早期からの勉強も重要ですが、子どもには子どもの時代にしかできない体験を多くさせること。親はもちろん、保育や幼児教育に携わる人にも、今そういう意識が求められているのです。
これって実は・・・子ども文化
学べるのは、ココ!
東京未来大学 こども心理学部 こども心理学科
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本学科では、子どもの気持ちを理解できる人材を育成するため、主に児童心理を中心に、カウンセリングやケアといった実践的な学びも加え、技術と情熱で子どもに向き合う力を身につけていきます。各専攻では、保育士、幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状の国家資格のほか、認定心理士などの心理系の資格取得が目指せ、将来は保育園・幼稚園・小学校をはじめ、児童養護施設や障害児通園施設などの福祉施設、一般企業での子ども服やおもちゃの開発など、幅広い分野での活躍が期待できます。佐々木先生の授業では絵本や子どもが信じるジンクス、わらべ唄などを題材に、子どもの文化や世界観について考えていきます。

東京未来大学(私立大学/東京)