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  • 高木 明 教授(検査血液学 血栓止血学 分子病態解析学)

こんな先生・教授から学べます

原因不明の血液の病気の「謎」を解き明かす先生

検査血液学 血栓止血学 分子病態解析学
医療科学部 臨床検査学科
高木 明 教授
先生の取組み内容

最近は原因不明の「家族性静脈血栓塞栓症」という病気の原因を研究。正常な止血では、血液を急速に固める「アクセル」の役割の分子・凝固因子と、止血後に血液凝固反応を止める「ブレーキ」の役割の分子・凝固制御因子がバランスよく働きます。患者さんからは凝固因子に遺伝子変異が見つかったのですが、出血症状ではなく、逆に血栓ができてしまう。「なぜだろう?」と研究を進めると、凝固因子の変異が、凝固制御因子の働きを鈍らせ血栓ができてしまうことが判明。これは、まったく新しい疾患概念の発見でした。この疾患を診断するための臨床検査法も開発、学術誌に論文を発表すると、海外からも問い合わせがあり共同研究にも発展しました。臨床検査技師は、このようにただ検査するだけでなく、新しい病気の発見やその診断法の開発にも貢献しています。

原因不明の止血がうまくできない病気や、血管内に血栓を作ってしまう病気の原因究明に取り組んできました。

授業・ゼミの雰囲気

単に知識を詰め込むのではなく、わからないことを追究する楽しさや解明できたときの快感を体験できる授業に

「血液検査学II」の授業では血管、血小板、血液凝固などが連携して働く「止血」のしくみや、止血機能を評価する臨床検査法の原理・方法、結果の解釈などを学びます。代表的な出血する病気、病的血栓を形成する病気についても解説。「血液検査学実習」では、それらの知識を実践的に活かします。「大切なのは、単に覚えるのではなく、その学問領域の考え方を理解し、将来の応用につなげること。わからないことを追究する楽しさを体験してほしい。好奇心を満たせた時の「快感」を一緒に味わえるような授業にしていきたい」と高木先生は語る。

「解らないことを自らのアプローチで解明。卒業研究では、医療科学者に必要な力をつけてほしい」と高木先生

キミへのメッセージ

めざすのは国家試験合格だけでなく、医療科学者としての力と自覚を養うこと

患者さんに起こっている異常や変調を、最初に発見できるのは臨床検査技師。ただ国家試験合格をめざすのではなく、将来、患者さんの命を守る医療チームの一員として活躍するという自覚を育む4年間を送ってください。

趣味は釣り。「相手(対象魚)の特徴や習性を理解し、アプローチを考える。釣りは科学です」と語る。

高木 明 教授

理解しやすいように教科目ごとに講義や実習、試験があります。学生さんの知識も教科目ごとになりがち…。しかし、病気には教科目の壁はありません。全ての知識を動員して様々な視点から病態を解析することが医療科学者・臨床検査技師の役割。どの領域にもある程度の関心を持ち、さらに強い関心を持って全力を注ぐ領域を持つことをお勧めします。臨床検査学科では医科学・生命科学に関する幅広い知識と技術を学ぶことも可能です。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…
修文大学(私立大学/愛知)