健康のために歯の大切さを伝え、笑顔を広げる喜び
歯科衛生士として、歯科クリニックに務めています。主な仕事内容は、患者様一人ひとりのお口の状態を把握して、虫歯や病気の予防策を考え、歯の大切さを伝えながらブラッシングの指導などを行うことです。また、クリニック内では「歯周病予防」を担当していることから、患者様にお見せする資料作りも大切な仕事。正しい知識と対策を知っていただくための、患者様向けのセミナーや勉強会なども実施しており、忙しくも充実した毎日を過ごしています。歯の大切さを理解してもらえて、患者様がきれいな歯で素敵な笑顔を見せてくださったときに、この仕事のやりがいを感じています。
もともと医療系の仕事に興味があった中で、看護師と違い生命にかかわることが比較的少ないので、取り組みやすく自分に向いていると思い、歯科衛生士になろうと決めました。葵メディカルアカデミーには、歯科衛生士だけでなく歯科医師の専任教員の方もいるので、両方の目線から指導してもらえたことが、医師との連携のもとに働く上で、とても役立っていると感じています。また、豊富な実習を通じて幅広い年代の患者様と向き合うことに慣れていたので、現場の仕事にも早くから馴染むことができました。
歯科医師の先生にも頼りにされる仕事を心がけています
ご年配の方は歯周病などの病気になりやすく、歯の大切さについて理解されている方が多いですが、若い方はその意識がまだ低いので、世代を超えてもっと予防歯科の必要性を伝えていきたいと思っています。そんな実感を持っていた中で、予防歯科先進国のスウェーデンへ2週間の歯科研修に行ける機会があり、大変貴重な経験となりました。積極的にバリバリ活躍している先輩のように、患者様から頼りにされ、自分についてきてくれるような“予防歯科のプロフェッショナル”になることがこれからの目標です。
予防歯科のプロフェッショナルをめざして
鶴見歯科クリニック勤務/歯科衛生科/2016年卒
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