医療ドラマが大好きで病院の仕事に憧れながら、機械いじりも好きだという古澤さん。医療機器のスペシャリストである臨床工学技士になるため、夢を追いかける毎日を紹介してもらいました。
先生が1学年5~6名の学生を担当してくれるSG(スモールグループ)制度があるので安心です。国家試験対策はもちろん、専門科目の発展した学びもあり、「国家試験に出なくても、いつか役に立つから」と指導してくださる先生には感謝の気持ちでいっぱいです。また、チーム医療を学ぶ多職種連携教育では、他学科の学生と1つの課題に取り組むことで距離が縮まり友達の輪が広がりました。
AIの登場により医療機器が進化し続ける今、臨床工学技士への期待は一層高まっています。この仕事をもっと知ってもらうため、子どもを対象にしたボランティア活動に参加。AEDや呼吸器の使い方を教えながら、医療業界の魅力を伝えました。またこれからの時代、人工知能技術が導入された医療機器の専門家が必要不可欠です。純真学園大学では、AIに関する認定資格「G検定」合格を目指すカリキュラムも導入されています。
医療人としての将来について語り合える友人は私の大切な宝物です
研究にも興味があり、いつか機器の課題改善や治験に携わりたい
先生方の現場での体験談やレポートの指導はもちろん、学校生活の中でも医療現場を意識しながら学んでいたため、実習もスムーズでした。現場では、意識のない患者さんにも声をかけながら機器を操作する先輩技士を見て、「機器の管理だけではなく、その先にいる患者さんの変化に気づき対応できる、人に寄り添える技士になりたい」と新たな夢も芽生えました。就職後は専門臨床工学技士にも挑戦したいです。
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