「人の役に立ちたい」という思いで、幼い頃から看護師を志していた仮屋さん。看護師について調べるうちに、保健師の資格が取得できる大学で学びたいと思うように。夢を追いかける毎日を紹介してもらいました。
純真学園大学には先生が1学年5~6名の学生を担当するSG(スモールグループ)制度があり、何でも相談できるので国家試験対策も安心です。さらに1年次から九州医療センターでの実習がスタート。1年次は患者さんとコミュニケーションをとる実習でしたが、何を話せば良いのか分からず戸惑いました。友人と共有することで対応力を身につけ、3年次には患者さんに手浴をするなど、学修内容に合わせて実践できるのが魅力です。
純真学のおかげで、友達との絆も一層深まりました
最初は緊張した患者さんとの対話も徐々に楽しめるように
この大学の特長は医療系大学ならではの多職種連携教育。他職種について理解を深めたことで現場実習ではカンファレンスの内容が理解でき、現場で活きる学びだと実感しました。人間力を育む「純真学」も印象的で、コミュニケーションについて学ぶ講座を通して、今まで自分の主張をするタイプではなかった私も、「心を開かないと深い関係になれない」と気づきました。友人や患者さんとの関係作りにおいて大切な学びでした。
卒業後は助産師にも興味があったので、就職と進学で迷いました。先生方に相談する中で「一度現場を見て、自分が望む看護と向き合おう」と決意。就職先は最先端の医療を提供する、厚生労働省指定の特定機能病院です。病院では保健師の資格を活かして、患者さんの退院後の生活はもちろん、健康レベルや生活スタイル等と向き合いながら適切な支援をしたいです。また、地域ごとの支援を学ぶなど勉強を続け、認定看護師を目指します。
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