海外クルーズ船で鍼灸師として経験を積む！／東洋鍼灸専門学校【スタディサプリ進路】

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海外クルーズ船で鍼灸師として経験を積む！

田中　汐里 2014年度入学

鍼灸に興味をもったきっかけを教えてください。
Ａ：私は高校新卒で、東洋鍼灸専門学校に入学しました。
叔母が鍼灸師だったこともあり、人をケアする仕事っていいな！と思い、進学しました。

クルーズ船で勤務するきっかけは？
A：しばらくは治療院で勤務していましたが、コロナで営業が厳しくなり、他の仕事を探すことに！
学生時代アルバイトで、お世話になった本校卒業生にクルーズ船鍼灸師のことを聞いていたことを思い出し、「今だ！」とチャレンジすることにしました。

どのような国をまわりましたか？
Ａ：オーストラリア、アメリカ、アラスカ
ポーランド、フィンランド、ノルウェー、グリーンランド
カリブ海周辺の国をまわりました。

1日の仕事の流れを教えてください
A：就航中は、12時間/1日、
鍼灸師は1人(乗客は5000人の場合)他セラピストや
医療関係者が乗船しています。他のスタッフは全員外国の方でした。なので、会話は英語と表情と気合(笑)で乗り切りました。患者さんは船内のゲストにPRして自身で獲得しなければなりません。マッサージを受けに来た方へのアプローチ、船内でのセミナーなどで、獲得していました。
スタッフからの紹介もいただけたりしますので、スタッフ同士のコミュニケーションは大事です。
もちろん、利用者さんは外国の方なので、英語でのアプローチです。給与は歩合(コミッション)制なので、利用者を獲得すればその分いただけます。衣食住は、基本かかりません。
船酔いはハリで治して対処しました。

クルーズ船乗船中には、いろんな患者さんが獲得しやすく、
さまざまな症例の患者さんがいらっしゃるので、経験を積むには良い環境でした。改善や効果が出ると、外国の方からはダイレクトに感謝されて、嬉しかったです！

入学検討中の皆さんへメッセージ

鍼灸は人の役に立つ人が仕事です。
鍼灸院には病院では回復しづらい症状の方がお越しになる
ケースが多いので、向き合うと大変喜ばれます。
薬を飲まずに体調を回復させる仕事ということもあり、
海外の方も興味津々でした。
海外で働いてみたい方もぜひ鍼灸の世界へ！