コミュニケーション上手の秘訣は元気な挨拶!
車掌業務はドアの開閉がメインだと思われがちですが、列車が安全に運行できるよう努めることが第一です。そのため、非常事態に備えた訓練を受けます。また、社内トラブルや急病人のお客様の対応、人身事故の対応なども行います。短い停車時間でたくさんのお客様が乗降されるため、お客様に声を掛けられ、応対したあとに「ありがとう」と言っていただけるととても嬉しいです。安全に運行でき、一日を終えたときはホッとすると同時に、やりがいを感じます。
短大を卒業後、一度就職しました。働き始めて、社会インフラやお客様を支える仕事がしたいと思うようになり、鉄道関係の仕事に就くことを考えるようになりました。元々大原の存在を知っていたので、ネットで調べて、鉄道関係のコースがあることを知りました。鉄道以外にも、旅行関係の資格や簿記など、たくさんの資格を取得できるところが決め手です。通いやすいということもあって、大原への入学を決意しました。
アナウンスも工夫して、日々ブラッシュアップ
大原の面接練習で学んだ挨拶の仕方は、とてもためになりました。一緒に乗務する運転士さんとのコミュニケーションも大切なので、率先して挨拶し、顔を覚えてもらうようにしています。訓練や試験でも挨拶は当たり前にあることなので、緊張しても臆することなく挨拶ができるようになったのは、大原の挨拶指導のおかげです。
運転士を目指して勉強中
東日本旅客鉄道株式会社勤務/鉄道サービスコース/2013年3月卒/短大を卒業後一度就職するが、社会インフラやお客様を支える仕事がしたいと思い、大原に入学。就職していたこともあり、周囲の同級生よりも年齢が上だったのだとか。就職に際し年齢的に少し不利な部分もあると思い、周りと一緒ではいけないという気持ちで就職活動に臨んだそう。自分に厳しく努力家の齋藤さんは現在、運転士を目指して勉強中。※卒業時は同学園内の姉妹校・大原簿記学校に鉄道サービスコースが設置されていた。
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