私自身は、高校卒業後にプロゴルファーをめざす研修生として7年間近く活動。その中で、ケガで練習できないなど、悔しい思いを体験しました。当時はコンディション調整や栄養管理も知らず、ただがむしゃらに練習するばかり・・・。当然ケガや故障も多く、良い成績は望めませんでした。そんな中、整骨院で施術とトレーニングの指導を受け、復帰できたことが柔道整復師・スポーツトレーナーをめざすきっかけにもなりました。
私の授業では、そうした自分のアスリートとしての視点と、柔道整復師・スポーツトレーナーとして働いた臨床現場での経験も交えて指導します。ここでしかできない体験授業もたくさん用意して、学生の皆さんのスポーツトレーナーになる夢を支えたいですね。
国家資格である柔道整復師の知識を生かし、テーピングなど実践的に指導
柔道整復師とスポーツトレーナーの両方の知識と経験を活かした指導が先生の授業の魅力です。臨床の現場などで実際に数多くのスポーツ選手と関わり、テーピングやトレーニング指導を行ってきた経験を盛り込んだ指導は、実践的で将来に役立つことは間違いありません。「授業で理解してほしいのは、正しい方法で行うことの大切さ。一つひとつの動きの理由も丁寧に説明し、“選手に最高のパフォーマンスを発揮させる”本物の技術と知識を持った柔道整復師・スポーツトレーナーを育成していきたい」と先生の思いもお聞きしました。
授業では知識や技術面の指導はもちろん、コミュニケーションの重要性や方法のアドバイスも欠かさない
柔道整復とスポーツトレーナー、両方の知識を持っていることは、これからスポーツ分野で活躍したい皆さんの大きな強みになります。皆さんの夢が叶うよう、私たちの持っている知識・技術を惜しみなく伝えますよ!
自身のアスリートとしての活動経験からスポーツトレーナーに求められる知識を伝える
専門:柔道整復・トレーニング
高校卒業後、プロゴルファーをめざし活動。その後、医療系専門学校で柔道整復師の国家資格を取得した。卒業後は整形外科、整骨院などで活躍。2018年4月より美作市スポーツ医療看護専門学校の教員として指導にあたる。NSCA-CPT・TPIレベルIインストラクターなど、スポーツ系資格も保有。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。