「マーケティング」って何だと思いますか? 私は15年間、日本有数のマーケティング関連の企業でマーケティングリサーチに携わってきました。その経験を通じて私なりに定義すると、
マーケティングとは「人の心を読み 正しく賢く儲ける」
ことになります。
「この人は今、何を欲しがっているだろうか」と相手のことを考え、ずるいことをせず、頭をちゃんと使ってお金を儲けましょう、ということです。
簡単なことではありませんが、難しすぎるわけでもありません。高校生でも理解できる思考方法です。この文章を読んでいる人の中には、もしかしてすでにマーケティングの考え方を体得している人がいるかもしれません。
そんな人はぜひ本学で一緒に学びましょう。そして起業に挑戦してみてください。そういう若者を私たちは精一杯応援します。
マーケティングを基礎から学べる『戦略的想像力を養う マーケティングの着眼点』(2022年 祇園書房)
「マーケティングを学ぶ機会は豊富にある」と富澤教授は語る。その最大の理由はコンビニエンスストアの存在。コンビニに並ぶ身近な商品を題材に、そこに隠されたマーケティング理論を読み解く、というのが富澤教授の授業スタイルのひとつだ。
「なぜこの飲料の容器は青色なのか?」といった問いに対し、自分たちで考え、自分たちの言葉で発表するケース・スタディを通して、学生たちは自然にマーケティングのセンスを身につけていく。そしてその先に、スムーズな起業を目指すことができるのだ。
マーケティング理論を読み解く楽しさを指導する
「偏差値が高い」という理由で大学選びをした人は、就職先も「人気がある」といった選び方しかできなくなります。会社を探すために多くの時間を割くよりも、自分の思う通りの会社を作ってみましょう!
専門:マーケティング、ロングセラー商品研究 など
大学卒業後、株式会社リクルートにて15年間、マーケティング・ リサーチ業務に携わる。2002年独立。有限会社富澤事務所 取締役社長。現在マーケティング・コンサルタント、データ・アナリストとして活躍中。2016年3月まで浜松大学(現・常葉大学)教授。ダイナパック株式会社取締役(社外取締役)兼任。
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