2014年合格祈願お菓子のおすすめはコレ!
「受験を支えてくれたアイテムは何ですか?」
これは「大学入試シリーズ」(通称“赤本”)でおなじみの図書出版・教学社が難関大学入学者を対象に行ったアンケート(2013年1~5月)。
結果は以下のとおりである。
第1位 お守り・縁起物
第2位 参考書・ノート・赤本
第3位 甘いお菓子
第4位 志望校グッズ
第5位 音楽・音楽プレーヤー
さて、この中でいちばん手軽だけれど、ほっとするものが3位の「甘いお菓子」。
部活の先輩や頑張っている友達へ、応援の気持ちを伝える何かを贈りたいというときにもぴったりだ。また、毎年、3年生の先生たちがカンパし合って受験前の生徒にお菓子をひとつずつ配って励ますなんていう学校もあるそうだ。
■合格祈願お菓子の元祖は「キットカット」?!
合格祈願のお菓子は各メーカーから出ているが、元祖はネスレの「キットカット」という説が有力。「キットカット」が「きっと勝つとぉ」という九州弁に似ていることから、縁起のいいお菓子として口コミで人気が出たといわれている。
そんな「キットカット」にメッセージを乗せて郵便で送れるのが「キットメール」。パッケージそのものに宛名やメッセージを書いて140円分の切手で送れるという人気商品だが、今年は中に縁起のいい「キットカットだるま」入り。
だるまは、桜色、赤色、黄色のうち1個が入っていて、桜色は緊張をやわらげる色として“成就だるま”、赤色はエネルギーが高まるパワフルな色で“挑戦だるま”、黄色は集中力や判断力をアップさせる色で“自信だるま”、という意味があるのだとか。どのだるまが入っているかはあけてからのお楽しみだ。
■定番のキャラメルで必勝祈願
「キットカット」が元祖だとすれば、今年登場した話題の商品といえば江崎グリコの「受験応援ゴールイングリコ」。あの定番のキャラメルに、あの定番のゴールインマーク、そして定番の「ひとつぶ300メートル」のキャッチコピーがついて、いかにも縁起がよさそう。こちらも5種類の絵馬のうちの1種類が入っているというから、あけるのが楽しみだ(販売は1月末まで)。
受験勉強に疲れたときや、実際の入試の休み時間に、甘~いお菓子をひと口。緊張感をやわらげ、脳を働かせてくれる役割があるという。
お菓子パワーを借りて、大切な時期を乗り切ろう!