特許、意匠、商標、著作権。「知的財産」に関係する法律知識や実務能力を測定する検定
発明やアイデア、ブランドや作品といった「知的財産」の創造、保護または活用を目的に、これらの出願戦略の立案や手続き管理、営業秘密などの管理などに必要な法律知識や実務能力を測る検定。1級から3級まであり、それぞれに学科試験と実技試験がある。学科試験と実技試験の両方に合格すると「技能士」と称することができる。
3級は誰でも受験できるが、2級、1級は、それぞれに実務経験年数や旧・知的財産検定の有資格者など、いくつかの条件の中の一つに該当することが必要。2級と3級は学科と実技を同時に受験できるが、1級は学科試験に合格した者のみ実技試験を受けられる。
2級知的財産管理技能士数207名、3級知的財産管理技能士数1796名 ※2008年7月実施分(1級は実技試験を行っていない)
1級学科6.5%、2級学科50.5%、2級実技46.4%、3級学科93.9%、3級実技90.8% ※2008年7月実施分
企業の法務部や知的財産部の知的財産関連の仕事はもちろん、音楽やゲームなどを扱うコンテンツ業界での著作権管理・契約、自社のブランドやロゴの管理・保護、新しい発明や技術開発などを行うメーカーの研究職や技術職など、知的財産の知識を活かせる職業は多様。知的財産を専門的に学ぶ大学・大学院も増えており、知識習得のツールとして知的財産管理技能検定を活用する学生も多い。
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