安心と安全を提供する警備員のための資格。警備会社に勤めて研修を受けると取得できる
ビルの警備や工事現場の車の誘導など、安全を守るために働く警備員の実力を証明する国家資格。取得には公安委員会の検定試験に合格する方法もあるが、一般的には自分が勤めている警備会社を通し、(中)警備員特別講習事業センターなどが実施する講習を受ける。資格には、施設警備業務、雑踏警備業務、交通誘導警備業務、貴重品運搬警備業務、核燃料物質等危険物運搬警備業務、空港保安警備業務があり、それぞれ1級と2級がある。
2級は警備員新任教育を受けた満18歳以上の者。1級は、2級合格後、合格証明書の交付を受け、合格証明書にかかわる警備業務の実務経験を1年以上積んだ者。
「施設警備業務」は、事務所や駐車場などを巡回、あるいはビデオカメラを使って監視し、盗難や火災などの発生を警戒・防止する仕事。「雑踏警備業務」は、イベント開催時に観客を安全誘導し、「交通誘導警備業務」は、道路工事現場やビル建築現場で歩行者や車両を誘導する。「貴重品運搬警備業務」は貴重品を、「核燃料物質等危険物運搬警備業務」は核燃料を運ぶときのセキュリティを守る仕事。「空港保安警備業務」は、空港の治安を維持する役目を担う。このように、一口に「警備員」といっても活躍の場は広い。
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