さまざまな海洋プロジェクトを支え、幅広く活躍する高度な専門職の国家資格
四方を海に囲まれている日本では、水中土木工事、海産物の採取、沈没船の引き揚げなど、潜水作業のニーズは高い。東京湾横断道路など、海上の大規模なプロジェクトで工事計画を支えるのも潜水士。海底の状況を船上の施工責任者に正確に伝える役割を担う。視界の悪いなかで精緻な作業を要求される、高度な専門職といえる。近年はマリンスポーツ関係者の取得も増えている。
18歳以上なら、受験資格に制限はない。厚生労働省の法令に基づく国家試験(筆記のみ)に合格すれば資格を取得できる。
7万9.831人 ※2005年3月現在
72.10% ※2005年度
資格取得後は、潜水関係業務を行う会社への就職が有利になる。溶接や玉掛技能の資格を併せ持つ人は、よりニーズが高くなる。また、特殊な職域になるが、要人警護や消防活動のために、警察官や消防官などが取得する場合もある。近年では潜水機器の開発が進み、潜水方法も変化しているのに加え、スキューバなどのレジャー産業も盛んで、ニーズが高まっている。
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