CADシステムを使った設計・製図の基礎となる能力を審査する、厚生労働省認定の資格
設計・製図を必要とするあらゆる業界で普及するCAD。厚生労働省認定のこの技能審査は、機械部門と建築部門の2部門に分けられ、初級・中級・上級の試験が実施される。試験はそれぞれ「製図一般」「機械・建築全般に関連する基礎事項および関係法規」「CADアプリケーション・ソフトの活用」「CADシステムの活用」の科目で行われ、実施試験で実際の作図能力、学科試験でCAD製図全般に関する知識が問われる。
制限なし(初級)。中級以上は、同一部門の下級審査合格後3カ月以上の実務経験があることなど。
1万267人 ※2005年11月現在
43.4%(機械部門初級)、66.5%(機械部門中級)、65.0%(建築部門初級)、30.5%(建築部門中級) ※2004年度
合格者には「CADトレース技士」の称号が与えられ、図面の製図やトレースでCADが主流になっている現在、就職や転職の際には大きな評価につながる可能性は高い。仕事の場は主にCADを利用している設計事務所や土木会社などだが、フリーで仕事をする人も多く、独立開業を考えている人には、心強い肩書となる。
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