土木工事の全体を計画・管理する監督者
建設業法に基づく国家資格で、河川や道路、ダム、トンネルといった土木工事の技術者として、現場での監督業務や指導にあたる。資格には1級と2級があり、監理技術者として活躍するには1級土木施工管理技士の資格が必要になる。具体的には、工事前の地質調査に始まり、施工計画の作成や材料の選定を行い、現場での工程管理や品質管理などの業務にあたる。
1級の受験には学歴に応じた実務経験が必要。たとえば、在学中に指定の学科を修めた大学卒業者は3年以上、短期大学卒業者は5年以上、高校卒業者は10年以上など。実務経験とは、土木工事の施工現場で施工計画に基づいた工程管理、品質管理、安全管理を行う監督業務などのことをいう。なお2006年度より、2級の学科試験は実務経験がなくても受験できるようになるが、実地試験の受験には一定の実務経験が必要。
1万5.323人(2級実地の合格者数) ※2005年度
31.9%(2級実地) ※2005年度
土木工事会社やゼネコンなどで土木施工の技術者として活躍することができる。ダムや橋梁、トンネルといった大規模な公共工事などでは、複数の企業とプロジェクトにあたることもある。
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