「動物病院の獣医師」だけでなく、畜産指導や伝染病対策など、仕事の幅は広い
農林水産大臣によって免許が与えられる国家資格。ペットや飼育動物の病気の治療や保健衛生の指導などをするイメージが強いが、それだけではない。畜産指導や伝染病対策、品種改良など、さまざまな仕事の領域がある。獣医学の課程のある大学で学んだ後、国家試験に合格する必要がある。
学校教育法に基づく大学で獣医学の課程(6年制)を卒業した者などが条件。獣医学の課程のある大学は、北海道大学、帯広畜産大学、岩手大学、東京大学、東京農工大学、岐阜大学、鳥取大学、山口大学、宮崎大学、鹿児島大学、大阪府立大学、酪農学園大学、北里大学、日本獣医畜産大学、日本大学、麻布大学の16大学。試験時期や試験科目などについては、毎年農林水産大臣が試験期日の3ヵ月前までに官報で公告する。合格者は申請により、農林水産大臣から免許を受ける。
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ペットの動物病院のほか、牛や豚などの畜産動物、動物園や水族館、競馬場に勤務する獣医師など。公務員としては、空港や港の動物検疫所、保健所、動物保護センター、畜産試験場など、多種多様な分野で活躍できる。
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