音楽療法の知識と豊富な臨床経験を身につけ、心のケアをする
音楽療法には、音楽を聴かせて気持ちをリラックスさせる「受動的音楽療法」と、一緒に歌ったり、楽器を演奏したりして、気分転換やストレスの発散を図る「能動的音楽療法」がある。こうした音楽療法に関する知識と豊富な臨床経験を身につけ、精神的にダメージを負った人々の心のケアを行うのが音楽療法士の仕事。人の心を癒すという重要な役割の担い手として注目されている。
資格取得には、日本音楽療法学会の正会員であることに加え、(1)音楽療法の知識 (2)講習会・学会への参加 (3)臨床経験 (4)研究発表および症例報告 (5)論文・著書 (6)教育指導経験などについて学会に申請し、審査・面接を受ける必要がある。また、音楽療法士養成コースを持つ認定校の卒業生を対象にした音楽療法士(補)認定試験が2001年度より開始されている。この試験の合格者は、音楽療法の臨床経験が3年を超えた時点で申請することで、審査を経て正式に音楽療法士として認定される。
1.063人 ※2005年4月現在
38.60% ※2004年度
福祉関連施設や医療機関、リハビリセンターなど。ただし、音楽療法の職場は日本ではまだ未開拓の分野であり、資格取得が就職に直結するとは限らない。
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