児童福祉施設で生活する子どもたちを指導し、成長を助ける
児童福祉施設で児童指導員として勤務するために必要な資格。児童福祉施設には、養護施設や母子生活支援施設、障害児施設などがある。さまざまな事情で家族と離れ、施設で生活する子どもたちの生活指導や、年齢などの状況にあわせた社会的能力が育つようにサポートする。任用資格である「児童指導員」には、各自治体の地方公務員試験に合格後、これらの施設に配属されることでなることができる。
「児童指導員(任用)」になるための資格試験などはない。大学の福祉・社会・教育・心理学部(学科)や厚生労働大臣指定の児童指導員養成学校を卒業する、教員免許を取得する、児童福祉施設で実務経験を積む(高卒以上は2年以上、それ以外は3年以上)のいずれかの後、地方公務員試験に合格し、自治体の児童擁護施設などに配属されることで「児童指導員(任用)」になることができる。
1万1760人 (※2004年現在)
児童養護施設や知的障害児施設、知的障害児通園施設、盲聾唖児施設、肢体不自由児施設、重症心身障害児施設、情緒障害児短期治療施設など。これらの児童福祉施設では、「児童福祉施設最低基準」の規定により、児童指導員を置かなければならないことになっている。その他、養護施設、母子生活支援施設などに勤務し、そこで生活する子どもたちに基本的な生活習慣を身につけさせたり、社会のルールやマナーを身につけさせたりする。社会に貢献したいと思う人にはやりがいのある仕事だ。子どもたちの心のケアから身の回りの世話まで、仕事の幅は広いため、健康な肉体と精神を持った人が望まれる。
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