救急現場および救急車内で、救命処置を施すスペシャリスト
救急現場や、病院搬送中の救急車内などにおいて、医師の指示に基づき、気道の確保、心拍の回復、輸液処置などの救急救命処置を行う仕事。生命を危機から救う社会的必要度の高い仕事だが、一刻を争う緊迫した状況で、冷静に素早く適切な措置を施さなければならない。従来は救急車内での医療行為はできなかったが、それを改善するため1992年に救急救命士法が施行。それにともない導入された国家資格だ。
救急救命士国家試験の受験資格は、大学入学資格があり、文部科学大臣が指定した学校または厚生労働大臣が指定した救急救命士養成所において2年以上(大学などで1年以上修業し、かつ指定科目を修めている場合は1年以上)救急救命士として必要な知識と技能を修得した者など。
3万21人 ※2005年9月現在
85.10% ※第28回救急救命士国家試験(2005年9月実施)
消防署、事故現場、救急指定病院を往復する。自治体の消防署職員が救急の仕事の幅を広げるために取得するほか、医療関係者、自衛隊員などが取得するケースもある。
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