高齢社会を迎え、視機能障害者が増加。有資格者の不足でニーズアップ
医師の指示のもと視機能の検査を行い、斜視や弱視といった障害がある人に対して、機能回復のための訓練や治療に携わる仕事。こうした視機能の回復訓練は長期間にわたる場合が多く、きめ細やかな対応が要求される。視能訓練士になるには国家試験に合格する必要があるが、1971年の国家試験スタート以来、累計合格者は6000名強。高齢社会を迎え、視機能障害が増加しているのに対して、資格者の数は不足している。
視能訓練士国家試験の受験資格は、大学入学資格があり、文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の視能訓練士養成所において3年以上、視能訓練士として必要な知識および技能を修得した者。また、大学などにおいて指定科目を修めたうえで2年以上修業し、かつ上記の学校・養成所で1年以上学んだ者など。
6.336人 ※2005年4月現在
96.10% ※第35回視能訓練士国家試験(2005年実施)
活躍の場は、眼科診療や検査設備の整った総合病院や大学病院、眼科医院など。このほか各種福祉施設に勤務する。医療従事者のなかでは、比較的夜勤の少ない職種でもある。
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