金属針で体のツボに刺激を与える、伝統的な東洋医学にもとづく治療法の担い手
はりとは、体のツボを金属針で刺激することで自然治癒力を高める、伝統的な東洋医学に基づく治療法。生活習慣病や事故後の後遺症などに有効であり、また副作用が少ない治療法としてニーズが高い。東洋療法の技術向上が求められるなか1993年より厚生労働大臣認定の国家資格となった。試験は筆記のみで実技は行われない。きゅう師試験と同日に行われ、試験科目もほぼ重なるため、両資格を同時に取得する場合が多い。
はり師試験の受験資格は、大学入学資格があり、文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の養成施設において3年以上、はり師として必要な知識および技能を修得した者など。著しい視覚障害がある場合は、高校入学資格があり、上記の学校・養成施設において5年以上、あん摩マッサージ指圧師、はり師およびきゅう師として必要な知識および技能を修得していること。
3万763人 ※2005年4月現在
79.50% ※第13回はり師試験(2005年実施)
経験が重視される施術医療であるため、学校卒業後は治療院などで腕を磨き、適切な施術ができる能力を修得する。自宅などで開業することも比較的容易であるため、経験を積んだ後に独立開業するケースも多い。
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