食生活に関する正しい知識と料理の腕前を試すチャンスに
文部科学省後援の家庭料理技能検定は、栄養学と調理学を組み合わせた実践的な検定で、1〜4級がある。2級以上の資格が得られればプロレベルで、教室を開く際にも役に立つ。講習会(1年間)や通信講座(3ヶ月)、問題集・参考書、実技練習用のビデオやCD-ROMなどで学ぶことができる。
受験資格は制限がなく、年齢、実務経験を問わず、誰でも受検することができる。試験は1〜4級の各レベルとも、献立作成や調理法、食品成分、食品衛生などの知識を問う理論(筆記)と、課題に応じた指定調理などの実技。4級は初歩の技術と基本的な調理法の特徴を理解していれば突破できるが、3級は実技に食品の下ごしらえなどが課されて難しくなる。2級・1級は、魚の三枚おろしや鶏をさばく実技、筆記で理論を調理に応用する力を試すなど、かなり高度な内容となって共に難関。
1万336人(4級の場合) ※2005年11月現在
82.4%(4級の場合) ※2005年度
将来、食物栄養学系の学校に入学したり、食品関係の会社、学校、保育園、老人ホームなどの栄養士、料理教室の講師として仕事をする時に、大いに役立つ資格。また、日ごろの料理の腕前を試すよい機会であり、女子栄養大学入試の加点対象にもなる。受検者は、20代女性、会社員、主婦が多いが、高校生や男性の受検者も増えている。
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