「IoTシステム開発実習」(2年前期)は、実際に開発現場で使われるシーケンス図やユースケース図を作成したり、グループで一つのIoTシステムを作るというとても実践的で面白い授業でした。センサーなどハードウェアの性能に合わせてシステムを改善する必要性も体験できたので、将来のためになりました。
6インチ程度の狭いスマホ画面に縛られず、人間の120°程度の視野角を生かせるスマートグラスを開発して普及させたいです。ただ、ウェアラブル端末のようなスマートデバイスを普及させるには、端末で活用可能なアプリやサービスの開発が不可欠です。将来はそんな端末やアプリの開発研究などに携わっていきたいです。
この分野を選んだのは、顔を上げれば大きな景色が広がっているのに、人々がスマホの狭い画面を見つめていることに問題意識を持ったからです。人間の視野角を生かせるスマートグラスを開発し、普及させればもっと素晴らしい社会になるのではと考えています。
プログラミングや電子回路設計のような実践的なスキルを学びながら、ビジネスデザインなど経営や商学系の知識を学ぶことができるのは専門職大学ならではと思います。この2つを結びつけて両立させながら学ぶというのは、これからの社会で求められる新たなビジネス開拓に役立つと考えています。