港湾職業能力開発短期大学校 神戸校 港湾技術科
- 定員数:
- 20人
技術革新が進み扱う貨物も多様化。その業務に対応するため専門的な技能・技術を習得し、港湾の現場管理技術者を目指す
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2024年度納入金(参考) 55万9200円 (※その他、教科書・作業服、訓練生総合保険などが別途必要(2年間で約6万円)) |
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年限: | 2年制 |
港湾職業能力開発短期大学校 神戸校 港湾技術科の学部の特長
港湾技術科の学ぶ内容
- 港湾の現場管理技術者を目指すための専門的な知識・技能・技術を学ぶ
- 現代の港湾技術は機械化、自動化、IT化が進み、取り扱う貨物も多様化し、新しい技術に対応できる人材が求められています。港湾技術科では、港湾における荷役作業の現場責任者を目標に、各種荷役機械の運転技術やコンピュータを利用した物流管理業務などを習得し、企業の現場職としての就職を目指します。
港湾技術科のカリキュラム
- 専門技術だけでなく、ビジネスマナーやコミュニケーション能力も身につける
- 最新の物流機器などを使って港湾業務に関する知識や技能・技術を習得する専門科目だけでなく、「職業社会概論」「キャリア形成概論」といった必須科目を設け、社会人に必要なスキル(自己理解、ビジネスマナー、コミュニケーション能力)を学ぶことで、自らが社会的・職業的に自立できることを目指しています。
港湾技術科の卒業後
- 港湾荷投機械のオペレーター、フォアマン、荷投作業の現場責任者を目指す
- 【主な仕事】
●港湾荷役機械のオペレーター:ガントリークレーンやフォークリフトなどの荷役機械の運転士
●フォアマン:船への貨物の積み下ろしなどの荷役作業の計画・実施を行う現場最高責任者
●港湾荷役作業の現場責任者:港における荷役作業を安全かつ迅速に指揮・監督する責任者
港湾技術科の施設・設備
- 港湾の現場で使用する特殊機器が充実。現場で即戦力となる技術を磨く
- 最先端のガントリークレーン・シミュレーターをはじめ、天井クレーンや移動式クレーン、フォークリフトといった、実際に港湾の現場で使用されている機器を完備。実習では、それらの機械の運転を繰り返して練習することで機械の運転技術を高めることができ、修了後、即戦力として現場で作業に取り組むことができます。
港湾技術科の設立の背景
- 港湾・物流業界の、新しい技術に対応できる現場管理技術者の育成を目指す
- みなさんの生活に必要不可欠な食料品や衣料品をはじめ、自動車や機械、原油、天然ガスなどの日本に輸入、あるいは輸出される貨物の99.5%は、船で運ばれています。貿易立国として物流の機能を担う港湾業界で活躍できる専門能力を身につけた人材の育成を目指します。