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  • 長島 麻奈さん(総合政策学部 国際政策文化学科/難民の生計支援専門家)

私立大学/東京

チュウオウダイガク

関心を持ち続けているテーマは「異なる者同士の共生」。

先輩の仕事紹介

難民支援に携わり、現地の人々が自らより良い暮らしを築く取り組みを支えています。

難民の生計支援専門家
総合政策学部 国際政策文化学科/2003年3月卒
長島 麻奈さん

この仕事の魅力・やりがい

国連・国際NGO・JICAを通してシリア・レバノン・パレスチナにおいて主に難民の生計支援事業に従事してきました。パレスチナでは、難民キャンプ運営を担う現地政府職員の技術向上、キャンプ住民自らが計画を立てて実施する事業の進捗の確認やアドバイスなどを行いました。若者の就労支援や女性の社会進出促進、キャンプの美化などさまざまですが、現地の人々が自らの社会を良くするために積極的に取り組む姿を目にすると、仕事の意義を感じることができます。また、いろいろな国のスタッフとの協働では、文化や価値観の違いで衝突しながらも、人間として共有できる部分を見つけていくことで、人間としての器も広がっているような気がします。

学校で学んだこと・学生時代

最初は幅広い分野を学び、徐々に学びを深められるところに魅かれて総合政策学部を選びました。実際に入学後は、文化人類学、国際関係、開発学、平和構築など、興味のおもむくままに授業を受け視野を広げました。特に、イスラム世界の魅力を教えてくださった教授からの影響はとても大きく、中東地域に魅了されていきました。在学中にアメリカによるイラク侵略が行われたこともきっかけになり、将来、中東地域の紛争予防や平和構築に携わりたいという気持ちが強くなりました。大学時代には、自分の興味を追求できる環境と時間があり、総合政策学部での一つひとつの経験が、その後の自分のキャリアの土台となっています。

シリアでの青年海外協力隊員時代。村の女性たちと。

分野選びの視点・アドバイス

日本に限った現象ではありませんが、日本に帰国する度に、テレビや新聞等から社会が内向きになってきていて、人々の視野が狭くなってきているように感じられます。そんな時代だからこそ、政治経済関連のニュースを見る時も情報を一方的に受け取るのではなく、自分の頭でしっかりと考えることが大切だと思います。常にあらゆることに疑問を抱くこと。その努力を続ける人が増えていけば、社会は良くなっていきます。総合政策学部は、そうした複眼的なものの見方を学べる場だと思います。みなさんにも、日頃から国内外の出来事に関心を持ち、社会の一員としての自分の立場や役割、そして、希望する生き方を問い続けてほしいと思います。

レバノンのシリア難民キャンプにおける訪問調査時。

長島 麻奈さん

国際NGO Danish Refugee Council, シリア事務所、生計部門マネージャー /総合政策学部 国際政策文化学科/2003年3月卒/大学院進学、ヨルダンで1年間の留学とフィールド・ワークを経て、大学院修了後、青年海外協力隊員としてシリアへ。国連開発計画の村落開発プロジェクトに2年間従事。その後シリアの国連難民高等弁務官事務所でイラク難民を支援する仕事に携わり、難民の自立促進事業立ち上などを行う。開発学・難民支援について勉強のため、1年間ロンドン大学大学院への留学を経験し、難民支援に従事するため再び中東地域に。国際NGOセーブ・ザ・チルドレンのシリア難民支援事業、JICAのパレスチナ難民キャンプ支援事業を経て、2019年から現職。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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