総合福祉学科には、福祉業界で活躍する人材を育成するために、複数の国家資格取得を目指せるカリキュラムが用意されています。2018年4月より介護福祉士として働く上野さんに、お話しをお聞きしました。
忙しい毎日を送る中、復習を兼ねた小テストを実施したり、空きコマで指導をしていただいたりと、親身になってくれる先生方のおかげで、無事に介護福祉士の資格を取得できました。ここで学んだ継続することの大切さを活かし、様々な介護の業務に積極的にチャレンジしていきたいです。
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設など、2年次での実習を含めて、複数回の介護実習を行いました。3年次には個別支援計画にも携わり、夜勤の大変さも学びました。実習で感じたのは、自分で考えて行動することの大事さ。一人ひとり必要な介助も違いますし、他職種との連携が必要になることも。授業で先生から言われた言葉を思い出しながら、考えて行動するようになれたと思います。
介護福祉士として、現場でのサポートがメインとなりますが、本人だけではなく家族の方など周囲のことも考えたうえで、一番よい支援をしていけたらと思います。施設で働くスタッフやボランティア、地域のことも含めて、幅広い視野で支援を考えていきたいです。他の職種との連携も図りながら、みんなが幸せになれる支援を目指します。
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