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  • 高野 晃一さん(生物資源科学部 獣医学科/獣医師)

先輩の仕事紹介

獣医師として食の安定生産を担う夢を、この養豚場で実現しました。

獣医師
生物資源科学部 獣医学科/2010年3月卒
高野 晃一さん

この仕事の魅力・やりがい

大学卒業後、鹿児島県南大隅町にある南州農場に入社しました。約5万2千頭の豚を飼育する大規模な養豚場の家畜診療所で、獣医師として働いています。仕事内容は、疾病の診断や治療はもちろん、豚コレラなどを農場に入れないための防疫、農場HACCPの認証取得など食品安全に関する作業、一頭でも多く高く販売するための生産方法の改善、さらにはお客様への対応まで、養豚のすべてに及ぶといっても過言ではありません。自分が会社の一員として、多くの人たちと協力しながら、安全でおいしい食肉づくりに関わり、お金を稼いでいるという思いも強く、大変やりがいを感じているところです。

この分野・仕事を選んだきっかけ

高校生として進路を選ぶ時期に、食の安全に関する事件が多発したことがあります。当時はBSE(牛海綿状脳症)の発生で身近な牛丼の販売が中止になったり、ダイオキシン問題で埼玉のホウレン草が売れなくなったり、全国的に大きな騒動となっていました。日本では、食品の安全にわずかでも疑問符がつくと、とくに問題のない商品まで誰も買わなくなることが多々あります。すると真面目にやっている生産者までが生活できなくなってしまうわけです。そこで、自分も安全な食品の生産に携わりたい。できれば生産者と一緒に経営基盤の安定を図りながら食の生産を担いたい。そのように考えたことが、民間企業で働く獣医師をめざすきっかけとなりました。

高級ブランドの「かごしま黒豚」も生産

業界ココだけ話!

この養豚場は100棟の畜舎があり、従業員も70名以上、日本でも有数の大農場です。獣医師は私を含め2名在籍し、交代で休みを取っています。畜産の仕事は朝が早いというイメージがあるようですが、養豚はそれほどでもなく、勤務時間は8時半から5時まで。また、豚のお産も難産ということはなく、牛のように一晩中診なければならないということもまずありません。そういう意味では、養豚場は働きやすい環境といえるのではないでしょうか。畜産の会社というのは、それほど求人活動に熱心ではないようで、とてもよい就職先なのに学生も見逃しがちです。自分で情報を集めれば、獣医師を探している会社は意外に多いと思いますよ。

分娩舎の母豚の食欲を確認します

高野 晃一さん

南州農場株式会社 養豚養牛事業部/生物資源科学部 獣医学科/2010年3月卒/食品安全に対する関心から獣医師の道を選んだという高野さん。「家畜診療所を設けている企業養豚場をインターネットで探したら、新卒採用の募集までホームページに掲載されていた」という南州農場に就職するため、関東から遠く離れた鹿児島県への移住を決意しました。現在はすでにご結婚もされ、この土地に生活の足場を築かれています。趣味はマラソンやジャガイモ掘りなど体を動かすこと。大学時代から続けているサーフィンもそのひとつで、時にはいい波の来る宮崎の海岸まで足を伸ばして楽しむこともあるそうです。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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