利用者様の『第二の家族』として寄り添い、最期までその人らしくいられるようサポートやケアを行うことができた時に、介護福祉士としてのやりがいを感じます。食事や運動などに限らず、利用者様が好きなことを好きなようにできた瞬間に見せる笑顔がとても嬉しいので、利用者様の気持ちを引き出せるように他職種やご家族様ともきちんと連携をとるようにしています。常に利用者様の立場に立ったケアを行えているか、自分の行動や対応を見直し改善しながら業務に励んでいます。
私の祖母は施設生活を送っていました。家族がなかなか頻繁に会いに行くことができない環境ではあったのですが、祖母が施設内で楽しそうに生活している様子を見て、祖母の『第二の家族』として接してくださっている職員の方々に感謝と憧れを抱いたことが、介護福祉士をめざしたきっかけです。この時の想いが、今の私の仕事にも活かされています。
利用者様が笑顔でいてくれることが何より嬉しい!
「介護福祉士」としての現場経験がある先生方からの助言はとても勉強になりましたし、仕事に対する想いも大切に育てることができました。卒業した今でも、仕事の先輩として先生方に気軽に相談することができ、アドバイスをいただいています。学校では、座学だけでなく、学生同士や先生と行う実技の授業がたくさんあるため、実際に現場で働くようになってから迷うことなく対応できる力を身につけられたと思います。また、伝統ある学校で独自のネットワークがあるため、就職に関するサポートもしっかりしています。先生方への相談などを通して、仕事をするうえで大切にしたいことややりたいことができる今の職場に出会うことができました。
第二の家族と感じていただけるよう寄り添いたい
社会福祉法人 仙台白百合会 特別養護老人ホーム 百合ヶ丘苑勤務/介護福祉学科/2016年卒/施設生活を送っていた祖母に『第二の家族』として接してくれた介護職員の方に感謝と憧れを抱き介護福祉士をめざす。現在は特別養護老人ホームで、利用者様が最期までその人らしくいられるサポートやケアを行うことを大切にしながら、利用者様の笑顔のために日々業務に励んでいる。
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