病院の総合受付業務ではいつも「笑顔」が基本です
大学病院の総合受付で医療事務として勤務してもうすぐ2年目。総合受付の仕事がメインですが大学病院なので来院者数も多く、1日の予約数が2,000件を超える状況もよくあります。多忙な大学病院だからこそ、いつも気をつけているのが患者さまやご家族への対応です。祖父母が地元の病院に入院した際、よくお見舞いに行きましたが、いつも「私の家族に大切に接してほしい」と感じていました。入職した今ではそうした経験から患者さまやご家族が来院された際に、私のほうから声をかけるようにしています。ひと言を添えることで喜ばれることもよくあります。SOKKIで学んだことは資格はもちろん、患者さまへのホスピタリティにもとても役立っています。
キャリアサポートセンターの先生方の指導やクラスメートの応援があって、無事に就職試験に合格することができました。大学病院への勤務は正直「狭き門」というイメージがあったのですが、先生の、「今後の就職活動も考えて受けてみては?」というひと言に背中を押され、結果的に第一志望だった現在の職場に入職できたので本当に良かったです。熱心な指導のおかげで面接対策もバッチリでしたし、就職試験の前日には緊張している私にお菓子を差し入れしてくれる友人もいて、安心して挑むことができました。SOKKIの友人たちとは卒業後もよく会っていて、最近も一緒に海外旅行に行ってきました。
書類の記入方法や施設案内も医療事務の大切な役割
進学校だったこともあり、1年生の段階から「まずは大学に入って、その先の夢を持って!」という指導を受けてきました。でも「将来、本当にやりたいことってなんだろう?」って考えると、自分でも正直分かりませんでした。そんな時に母が勧めてくれたのが医療事務の仕事。病院には祖父母のお見舞いでよく通っていたので馴染みのある場所でした。「妊娠・出産後に子育てをしながらでも復職できるし、目的もなく大学に行ったら遊んでしまうでしょう?」という、母からのアドバイスもあってこの仕事を選びました。進路は大切なことですからしっかり相談して決めることが必要ではないでしょうか。両親や先生がきっと力になってくれると思います。
在学中に学んだホスピタリティが日々、役立っています
学校法人獨協学園 獨協医科大学越谷病院勤務/医療秘書科/2017年3月卒業/進学校に在籍していた高校時代は進路に真剣に悩んでいたという斎田さん。お母様の勧めで医療事務という仕事を知り、高校の進路指導の先生からSOKKIを紹介され、高校2年生のときにオープンキャンパスに参加。在校生や卒業生と楽しいおしゃべりをすることで自分に合う校風を肌で感じ、「この学校がいい!」と進学を決めたそう。SOKKIの在学中は勉強やアルバイトに多忙な毎日でしたが、学校や仲間のサポートで第一志望である現在の職場に入職。在学中に学んだ笑顔とホスピタリティを大切にしながら、医療事務として日々の業務に励んでいる。
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