専門学校大阪ホスピタリティ・アカデミー／卒業後のキャリア（ブライダル学科ウェディングプランナー藪田　宏美さん）【スタディサプリ進路】

大学・短期大学・専門学校の進学情報サイト

大阪府認可／専修学校／大阪

専門学校大阪ホスピタリティ・アカデミー

センモンガッコウオオサカホスピタリティ・アカデミー

（2024年4月大阪観光専門学校より校名変更）

オープンキャンパス参加

人生の一大イベントをお手伝いできることが光栄です

先輩の仕事紹介

部下たちと一緒に、お客様に喜んでいただける結婚式を作り上げるのがやりがいです。

ウェディングプランナー

ブライダル学科プランナーコース/2008年卒

藪田　宏美さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

ウェディングプランナーは、結婚式の構成や演出などをプランニングし、準備期間から挙式までの管理を行うのが主な仕事です。私の場合は現在、副支配人という役職をいただきまして、後輩の育成や業務管理などが多くなりました。本当はお客様と一緒に考える、現場仕事の方が好きなのですが、現職に就いてみたら現場とは別のやりがいを感じます。例えば、ある時、私が部下に伝えたアドバイスでお客様に喜んでもらえたことがありました。部下から「ご満足いただけました」と報告を受け、一緒に手を取り合って喜びを分かち合いました。私の言葉で、お客様はもちろん部下まで嬉しそうにしている。こんな瞬間は、以前には味わえなかったやりがいです。

学校で学んだこと・学生時代

学生時代を振り返ると、人生の中でこの当時が一番勉強を頑張ったと思います。特にブライダルに関する授業は先生の言葉を「一言一句逃さない」って思って臨んでいました（笑）。あの当時、教壇に立っていた先生が、「頑張れば頑張るほど、この教科書はあなたたちの宝物になるよ」という主旨の言葉をおっしゃって、業界プロの方が言っているだけにすごい説得力を感じ、心に刺さったのを覚えています。それに影響されて私も、自分の人生の宝物にすべく、ノートづくりに励みました。教科書に書いてないことを調べて補足を書き込んだり、関心あることだったから大変より楽しかった記憶の方が多いですね。

打合せから挙式当日まで、常に幸福感に包まれています

分野選びの視点・アドバイス

結婚式に関わる仕事なので華々しいイメージがありますが理想と現実は違います。勤務時間が長くなりがちですし、お客様第一の仕事なので接客のスキルやセンスがすごく問われます。そんな大変な仕事なのに私は13年間迷いなく続けています。なぜかというと、とても楽しいから。厳しいけどそれを超えるやりがいがたくさんあります。もし興味を持つ職業があるなら、まずどんな仕事かたくさん調べください。そして自分はどんな時が楽しいのか。しっかり自分と向き合って分析してみてください。そうするとその職業への適性を判断する材料になるはずです。ちなみに「人に尽くすことが好きな人」はウェディングプランナーに向いていると思います。

結婚式はゲストをもてなすギフト作りだと思っています

藪田　宏美さん

株式会社エスクリ勤務/ブライダル学科プランナーコース/2008年卒/高校時代に友人の代わりに人形劇で使う人形を製作したことをきっかけに「自分のことより、人のためなら一生懸命になれる」と気づき、そんな仕事はないかとネット検索をしていて、ウェディングプランナーという仕事を知る。ブライダルのことを深く学びたいとこの学校に入学。卒業後は神戸のホテルのブライダル部に配属される。その後、株式会社エスクリに転職して上京。現在はラグナヴェールアトリエの副支配人を務める。2020年、「いい結婚式」のプランニングコンテストである「GOOD WEDDING AWARD 2020」（リクルートブライダル総研）でグランプリを受賞している。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…