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  • 川島 裕也さん(薬学部 薬学科(6年制)/大学教員、薬学・化学研究者)

教員になった今でも多くの時間を実験にあてています

先輩の仕事紹介

「実験を生業にしたい」という夢が実現し、教員・研究者として働いています

大学教員、薬学・化学研究者
薬学部薬学科 卒/2008年卒
川島 裕也さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

母校である千葉科学大学で有機化学の研究者として、また有機化学の講義や実習・実験を担当する教員として働いています。最近取り組んでいる研究は、「化合物に水溶性を付加する」ことです。薬は水溶性(水への溶けやすさ)と脂溶性(油への溶けやすさ)のバランスがとても重要です。創薬研究では、薬を一つ創り出すのに一万以上もの化合物が創られます。中には脂溶性に問題があり、薬になれなかった化合物がたくさんあります。簡単に水溶性を付加できるユニットを開発できれば、それらは「薬というお宝の山」になるかもしれませんし、より広い範囲の化合物を創薬に利用できるかもしれません。研究にはこのような尽きることがない夢が詰まっています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

高校での進路選択にあたって、以前から医療職に関心があり、また小学生の頃から科学が好きで理数系に強かったこともあり、薬剤師を目指すことにしました。大学に入学すると、元々科学が好きだった私は「実験」のとりこになりました。私たちは薬学部の2期生で、当然先生方も着任されたばかりなので、研究の戦力になる「研究室の学生」がいませんでした。アルバイトとして先生の実験を手伝ううちに、「実験を生業にしたい」という思いが強くなりました。卒業にあたって薬剤師の国家試験にも合格しましたが、そのまま大学院に進学。その後は助手として母校に採用され、博士号を取り、現在は教員として教育・研究に携わっています。

環境に恵まれ、夢を叶えることができました

学校で学んだこと・学生時代

千葉科学大学は先生と学生の距離が近い大学で、私は「モルヒネ(鎮痛薬の一種)が植物のケシから採れるのはわかったけれど、そもそもケシが体内でモルヒネをつくるのはなぜ?」のような薬学に関係する質問や、時には「ものの色が見えるのはなぜ?」のような薬学とは全然関係ない質問をしては、先生を困らせていました。でも、先生はとても真剣に向き合ってくれて、私の質問のために関係する本を購入してくれたこともあります。学生時代は実験ばかりしていましたが、実験のアルバイトをした研究では、共同研究者として論文の著者のひとりにさせてもらいましたし、教員・研究者になった同期も何人もいて、有意義な学生生活を送らせてもらいました。

有機化学の講義を担当しています

川島 裕也さん

千葉科学大学 薬学部薬学科 助教/薬学部薬学科 卒/2008年卒/「学生時代と比べると専門知識や責任など背負うものは増えましたが、それでも“学生目線”を忘れない教員でありたい」と理想の教員像を語る川島さんは、その言葉のとおり、学生からも「すごくフレンドリーな先生」との評判。「例えば、氷とドライアイスではドライアイスのほうが割りやすいですが、これには化学で学ぶ「分子間力」の性質の違いが影響しています。「理論だけでなく、現実の現象とを結びつけて考える」姿勢や、「目の前の疑問をすぐに調べる」姿勢を学生に持ってもらえるよう、励んでいます」と授業の狙いを教えてくれた。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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