子どもたちと接する時は笑顔を心がけています!
日立グループ・企業内託児施設の保育士として、主にクラスの運営、連絡帳記入、クラスの保護者対応を行っています。保育士は子どもたちをお預かりする立場なので、子どもだけではなく、保護者の方とも日々のコミュニケーションを通して信頼関係を築いていくことが大切だと考えています。また、保育士同士も常に報告・連絡・相談をしてこまめに声を掛け合い、丁寧に接することで、質の高い保育ができると思います。日々子どもたちと過ごす中で信頼関係が築かれていき、「先生大好き!」と言ってもらえたり、子どもたちが成長したと感じられた時の感動は大きいですね。
横浜保育福祉専門学校へ進学する決め手となったのは、3年制でしっかり保育を学べること、そして校内に保育園があること。校内保育園の子どもたちと関わり、現場で様々なことを実践できる「ふれあい授業」は本当に魅力的で、学ぶことの多い大好きな授業でした。実習では、手作りのパネルシアターやペープサートを子どもたちが真剣な眼差しで見て、「お姉さん先生楽しかった!」と笑顔で言ってくれて、とても嬉しかったことを覚えています。在学中から多くの保育経験を積むことができ、子どもへの対応力が自然と身につく環境でした。授業や実習で得たすべての学びと経験は、今の仕事の中でも大いに活かされています。
みんな大好きな音楽!ピアノで一緒に歌います!
保育士は子どもたちが何を感じ、何を求めているのかを把握し、理解するよう努めなければなりません。そのためには子どもと緊密なコミュニケーションを取ることが求められます。保護者の方にも園での様子や起きた出来事などを丁寧に伝達し、連絡を密に取る必要があります。信頼関係を築くためには、コミュニケーションを通じて保護者のニーズをしっかりと理解し、対応していくことが大切だと思います。もちろん、一緒に働く保育士同士のコミュニケーションも欠かせません。学校選びでは、様々な学校のオープンキャンパスに参加して、学校の雰囲気を確かめて、最後のキャンパスライフなので後悔のない進路選びをしてください。
校内保育園での読み聞かせも良い経験に!
日立グループ企業内託児施設 ゲン木くらぶ勤務/保育こども学科/2015年卒/子どもが好きで、子どもの成長を見守ることができる仕事に魅力を感じ、保育士を目指した依光さん。「横浜保育福祉専門学校は授業も学校行事も充実していて、学園祭でのオペレッタ(劇発表)では自分たちでシナリオを考え、みんなで一生懸命取り組んだことは貴重な経験です。また、親身な先生方が多く、多様な視点から保育観を学び、保育者とはどういうものか、自分はどんな保育者になりたいのかをしっかり学ぶことができました」と振り返る。卒業後は、あきば幼保連携型認定こども園勤務を経て、日立グループ企業内託児施設 ゲン木くらぶへ。現在は4歳児クラスを担当している。
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