ホテル雅叙園東京の調理部で西洋調理のチームに所属しています。料理は空腹を満たすだけでなく、特別な時間をより華やかに演出するもの。お客様が料理を通じてその日の思い出を作っていただけることにやりがいを感じます。お客様の目の前で調理することもあり、満足そうな表情を見られたり、「おいしい」と言っていただけた時はとても嬉しいです!YAMANOTEでは現場に出るための基礎から教えてもらえたので、例えば布巾をしっかり畳んだり、キッチンまわりを綺麗にするなども無意識にできるようになりました。お客様もスタッフも気持ちよく過ごせる気配りまで身についたのは、すごく役立っています。
YAMANOTEは実習時間が圧倒的に多いというのが最大の特徴で、「毎日つくる実習」に惹かれて入学を決めました。技術の仕事なので、毎日食材や包丁に触れられるYAMANOTEなら、確かな実力を身につけられると考えました。Wライセンスシステムを選んだのは、もともと調理にも製菓にも興味があり、どちらの進路も選べるようにしておきたいと思ったから。また学校が渋谷にあるので、有名なお店が近くにたくさんあるのも魅力的でした。友達と一緒にケーキ屋さんに朝から行ったり、学校に持っていってみんなで食べたり、あるいは「あそこのお店はおいしいよ!」と情報交換をしたりとワイワイガヤガヤ(笑)、とても楽しかったです!
卒業制作が一番思い出に残っています。Wライセンスシステムのクラスでは、1年目の終わりには製菓の、2年目の終わりには調理の卒業制作があり、私は製菓ではチョコレート細工を、調理では日本料理を作りました。学校で学んだ技術をすべて出しきったり、自分が表現したいことを思う存分発揮できるのがすごく楽しかったです!友達ともアイデアを出しあったり、友達がやっていることを教えてもらったりと刺激を受けながら、とても充実した時間を過ごすことができました。技術はもちろん、熱意を込めて料理することも学べたと思います。自分が作る料理に対し、どれだけの熱意があるかで味が変わってくることを実感することができました!
ホテル雅叙園東京(株式会社目黒雅叙園) 勤務/Wライセンスシステム 卒/2022年卒/高い競争率を勝ち抜いてホテル雅叙園東京に見事入社したEさん。「コロナの影響で企業説明会などもリモートで行われましたが、リモートであっても個別で質問ができる時はとことん質問するなど、自分をアピールしました。会社のことをしっかり調べて、担当者がグッとくる質問をするよう意識しました」と就職活動を振り返る。入社しておよそ半年。「居心地がよく、日々やりがいを感じて仕事をしているので、長く続けたいですね」と語る。休日には疲れを癒すべく、近くの銭湯でサウナに入るのがマイブームだという。