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  • 斉藤 くるみ 教授(手話言語学・脳科学)

私立大学/東京

ニホンシャカイジギョウダイガク

こんな先生・教授から学べます

マイノリティの権利とその多様性を認める大切さを説く先生

手話言語学・脳科学
社会福祉学部 福祉援助学科保健福祉コース
斉藤 くるみ 教授
先生の取組み内容

現在、私が取り組んでいる研究テーマは、障がいのある子どもの驚くべき能力を脳科学から読み解くことです。これまでの“見えない子を見えるように、聞こえない子を聞こえるように”というような発想とは違います。例えば手話などを通して、適切なかたちで言語を獲得させることで発達し、彼らも多くの子どもと同じように成長できるいうことを社会に啓発しています。そのためにも、手話の言語権を日本でも欧米並みに浸透させることが必要です。それはつまり、本当の意味でマイノリティの尊重につながるからです。福祉分野を目指す学生には、国際的な格差、温暖化、食料の偏り、難民などの様々な問題についても視野を広げ、興味を持ってもらいたいですね。マイノリティや多様性を尊重する考え方こそが、真の国際性を育むのだと私は考えています。

災害ソーシャルワークや国際協力に興味のある学生とともに、被災地研修でインドネシアの小学校を訪問

授業・ゼミの雰囲気

ゼミで多様性を認めることの重要性を学び、被災地研修でボランティア体験。国際的な視野を育む機会が豊富!

マイノリティ(ろう者、LGBTなど)、手話、国際協力などに興味を持つ学生が集まる斉藤先生のゼミでは、様々な文献を読み、世界を知る映画を観ることで、多様性への理解を深めている。課外活動として、ハンセン病資料館や水俣など差別の歴史や公害を学べる場所へ行ったり、障がいのある学生とともにアジアの被災地を訪れるスタディツアーを実施。「ボランティアに参加するなど在学中に様々な経験を重ねることで、国際的な視野と知的好奇心を持ち、国内・海外問わず活躍できるソーシャルワーカーを目指して欲しいですね」と斉藤先生。

大規模な台風被害に見舞われたフィリピン・レイテ島では、障がい者の避難生活支援の実態調査を行った

キミへのメッセージ

いろいろなことに興味をもち、まずは調べてみることから始めよう!

たくさん本を読み、いろいろな場所に出向き、自分の知らない世界を知る人の話を聞きましょう。新しいことを知る喜びを感じていれば、あるとき世界に、または自分の中に、思いがけない輝きを見つけることができます。

ろう者・難聴者への高等教育拡充を目標とする「聴覚障害者大学教育支援プロジェクト」の発案者

斉藤 くるみ 教授

専門:言語学・脳科学(手話言語学、言語発達・言語教育)
略歴:国際基督教大学教養学部卒業後、同大学院教育学研究科へ進学。教育学博士(国際基督教大学)。大学院在学中に英語史と言語学の研究でイギリス・ケンブリッジ大学に留学。現在は日本社会事業大学教授として「英語」「ことばと脳」「聴覚障害教育」などの科目を担当。
著書:『手話による教養大学の挑戦』ミネルヴァ書房、『視覚言語の世界』彩流社 ほか

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先生・教授から学べるのは…

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