現在、IT業界、Webアプリケーション等の開発現場では、AI(人工知能)、IoTに関する知識と技術の必要性が増しています。特にこれから世の中では、AIやIoT技術を取り入れたシステムやアプリがさらに増加していくことは確実です。私が担当する実習授業では、AI開発で必須とも言われる言語「Python」を使って実際に色んなものを開発し、プログラミング技術と開発手法を学べるようにしています。
今後IT業界で求められるのは、今までのような「課題解決型エンジニア」ではなく、自ら考え新しいモノを創りだしていく「創造的なエンジニア」。そのために授業では、学生達に何をつくるか?企画から、開発、プレゼン、運用までトータルに経験させることを重視しています。ぜひAI、IoT、その他最新のトレンド技術を私の授業で学び、創造力を鍛えてください!
岡田先生が担当する制作実習授業では、学生が自分のつくりたいものを考え、市場調査からプログラミングまではもちろん、その後企業の人の前でのプレゼン、運用まで一貫して行います。「学生には最新の言語や開発手法などの技術力はもちろん、ゼロからサービスやアプリを創り出す力を身につけてほしいと考えています」と岡田先生。実際に学生達は、Webアプリケーション、スマホアプリ、AIロボットなど、色んな開発に取り組みプログラミング技術だけでなく、企画力、提案力、クリエイティブさも身につけていきます。
学生時代は失敗を恐れず、新しい技術やまだ誰もやっていないことにぜひ取り組んで欲しいと思います。私たちと一緒に色んな経験をして、これからの業界で求められるクリエイティブエンジニアをめざしてください!
専門:IT・AI・IoT
関西大学社会学部卒業後、教育関連企業でe-ラーニング事業に関わる。SEとしてサービスのWEBアプリケーションの企画・立ち上げからシステム開発・管理・運用に携わった。「10数年の現場経験を活かして、未来のエンジニア育成に関わりたい」と思い、2017年から神戸電子専門学校 IT分野の教員に。WEBシステム・アプリの開発から、最先端のAI・IoT分野に広がる知識を実践的な授業を通して伝えている。