社会学は社会や社会問題について理論的に理解するだけでなく、自分の身近な事柄として考え理解することです。社会の多様性について様々な経験や学びを通して、答えがない社会の問題について、自分独自の答えを出せる人となり、答えを見つけながら、社会の一員として成長することを願っています。たくさんの活動に関わり、様々な考え方や価値観があることを学んでいくことが大事です。
地域社会学、移民研究など専門分野を活かした多角的なアプローチで学びを展開
国際的な視野という点では今のところ特別な取り組みはありませんが、あえていえば、社会の多様性を学べるように、様々な考え方や価値観があること、多様な人々がいることを学んでもらいます。学生をよく観察し、好みを把握し、アプローチや投げかける問題を工夫しています。
地域、福祉、暮らしなど様々な視点から捉え、解決に向けて情報を収集し分析できる力を身につけます。
社会の問題は理論的に理解するだけでなく様々な経験を通して見えるものもあります。フィールドワークなどを通して実践的に学び、人々の生活をより良いものにするためのプロフェッショナルを育成します。
好きな言葉は「僕の前に道はない」
担当科目/社会学、社会学概論、家族社会学、社会福祉調査論
略歴/東北大学文学部卒業後、東北大学大学院文学研究科博士前期課程人間科学専攻社会学専攻分野修了、東北大学大学院文学研究科博士後期課程人間科学専攻社会学専攻分野修了。インドネシア大学日本研究センター客員研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)、八戸学院大学地域経営学部地域経営学科准教授、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター客員教授
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