【家政学部・栄養学部】合格者の志望理由書を公開!NG例・プロの解説付き
この分野では、時代の変化に合わせてコンセプトを大きく刷新している大学も多いため、その特徴を十分に理解し、志望理由書に反映させたい。
合格者は、大学の強みをどう捉え、自分の関心とどう結びつけていたのか、実例を見てみよう。
加えて求められるのが、学んだことを卒業後にどう生かしていきたいのか、という視点だ。
先生の解説から、志望理由書に求められる構成力や工夫を、しっかりと身につけておこう。
合格した先輩の志望理由書①
私立女子大学 家政学部 ライフデザイン学科 総合型選抜合格者
志望理由書
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私は貴学のライフデザイン学科に入学し、人々にとって無駄と無理のない暮らしについて学びたいと考えています。
きっかけは、高校一年生の時の学校の課題で、オーストラリアの森林火災を調べた事です。人間の活動によって環境問題が起きている事例があると知り、とても印象に残りました。そして近年、世界中で自然環境問題が深刻化しています。そこで、まず私にできる事は、人々とって無駄と無理のない、自然環境に優しい暮らしへの理解を深めて、多くの人が、安心して生活できる地域を提供する事だと考えました。
貴学のライフデザイン学科では、人々や自然にとって優しい、持続可能な暮らしを学ぶ事ができます。このように、人々にとって無駄と無理のない暮らしを学べ、生活や人生を総合的に捉える視野と能力を身に付ける事ができると感じ、貴学を志望しました。
先生の解説
ここからは、志望理由書指導のプロ・小柴大輔先生に、上の志望理由書の「よいところ」を解説していただき、「よりよくするための視点」をアドバイスしていただこう。
◎はVery Good、○はGood、△は修正するとよりよくなるポイントだ。
※本解説はスタディサプリ進路の講師が、志望理由書のよい点とその理由を解説したものであり、合否の判断基準を示すものではありません
教えてくれるのは
小柴大輔先生
Z会東大進学教室や巣鴨にある大学受験塾ワークショップで講師を務めるほか、ロースクール(法科大学院)や司法試験受験の予備校においても一般教養小論文を指導している。
感覚ではなく論理的に答えを導く指導に定評があり、「現代文に対するイメージが変わった」と受験生から圧倒的な支持を集めている。
スタディサプリでは、現代文のほか、小論文や総合型選抜・学校推薦型選抜対策講座を担当。
○△①主題に直結するキーフレーズの繰り返しはGood!
短い文章のなかで「無駄と無理のない(暮らし)」というキーフレーズが3回も繰り返されている。
この表現は、本人の学びたいことや将来の目標と直結する重要なフレーズなので、繰り返し使用することで、この志望理由書のテーマを明確に示す効果がある。
アドバイスするなら、「無駄と無理のない暮らし」とはどのような暮らしなのか、どこかで詳しい説明が欲しいですね。
文章内のほかの記述から、「無駄のない」は、環境問題に配慮したゴミの削減やリサイクルなどを意味しているのかなと想像はできるものの、「無理のない」は、例えば、働き方のことなのか、無理のない範囲で環境に配慮をするということなのか、これだけではわかりづらいですから。
重要なフレーズだからこそ、曖昧なままにせず、何が言いたいのかをしっかり説明することが大切です。
○②高校の授業での課題を具体的なきっかけとしているのはGood!
身近なことをきっかけとして記述するのは、志望理由書を一つのストーリーを展開するうえで効果的。
高校生であれば、授業や日々の生活、課外活動などがその材料となる。
志望理由書を書く段階でパッと思い浮かばなくても、メモをとりながら丹念に記憶をたどっていけば、このような「身近で具体的なきっかけ」が見つかるはずだ。
◎③問題を自分事に落とし込んでいるのがVery Good!
環境問題は社会的にも大きな課題となっているので、これを志望理由書のテーマとして取り上げる場合、つい大所高所から問題を論じるような書き方になってしまうことも。
そうなると、本や新聞の内容を要約したような、誰にでも書ける志望理由書になってしまい、「自分だからこそ」という要素が希薄になってしまう。
この志望理由書は、ここで「私にできる事」へと、ストーリーを展開させていることで、問題を一人の当事者としてとらえていることが読み手にしっかりと伝わっているのがGood。
△④卒業後の仕事に関する具体的な記述があるとさらに良くなる
「私にできる事」として、「多くの人が、安心して生活できる地域を提供する事」が挙げられているが、この表現だけだと、漠然としていて具体的にどういうことなのかがわからない。
大学で学んだことを活かして、卒業後に何をやりたいかということですから、現段階でイメージしている業種・職種を書くと具体性が加わります。
特に決まっていないという場合は、この機会に「例えばどんな仕事ならこの目標が実現できるのか」を調べ、自分の目標に合致する職業を探してみましょう。
学部のHPやパンフレットなどに卒業生の就職先やインタビューが掲載されているので、ヒントになるはずです。
なお、大学で学ぶ過程でめざす職種が変わってもまったく問題はありません。
合格した先輩の志望理由書②
私立女子大学 生活科学部食生活化学科 学校推薦(指定校)合格者
志望理由書
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私は貴学の生活科学部食生活化学科健康栄養専攻を志望する。
習い事のダンスの栄養講習を受けたことがきっかけでスポーツ栄養に興味を持った。種目や強化したい身体部位によって摂るべき栄養素が異なることを学び実践するようになり、食とスポーツを融合させた職業に就くことが夢になった。そのため、健康栄養専攻に設定されている健康栄養科目領域の「健康支援群」にとても魅力を感じた。食だけでなくスポーツについてもより深く学ぶことができると感じたからである。この領域で、4年間を通して健康を食とスポーツの両面から支えるということを学んでいきたい。
また、健康を考える上で「人」に対する理解は欠かせないと考えている。そのため、○○○○先生の「スポーツ栄養学」のゼミにも魅力を感じた。実際にアスリートという「人」を知り、その上で栄養とスポーツの関係について具体的に学ぶことができると感じたためである。様々な人と関わりながら、スポーツ栄養の知識を増やすだけでなく、栄養指導など実践的に学んでいきたい。
こちらは「食とスポーツを融合させた職業」を目指す人の志望理由書だ。
小柴先生はどのような点を評価しているのだろうか。
先生の解説
◎①導入で主旨をコンパクトにまとめているのがVery Good!
この志望理由書は、導入の3つの文章で、自分の学びたいことと、そう思うに至ったきっかけ、将来の目標、志望する学科・専攻といった志望理由書に必要な要素がまとめられている。
このようにポイントを最初にまとめて記述すると、読み手にとって全体を理解しやすくなる。
自分の目標とその大学・学部を志望する理由をコンパクトにまとめた導入部分はこの志望理由書の結論となっています。
一般的に結論は最後に書くものと思い込んでいる人も多いですが、このように冒頭にもってきてもまったく問題ありません。
むしろ、最も言いたいことをストレートに伝えるには効果的な構成です。
文章がついダラダラとした展開になりがちな人は、結論から入る方法を意識すると、わかりやすくまとまった志望理由書を書けるようになりますよ。
○△②大学での学びと関連する独自性のある目標を掲げているのがGood!
志望理由書を書く際は、ほかの受験生と差別化ができるよう、オリジナリティーを意識することが大切。
「食とスポーツが融合した職業」は、興味をもって調べていなければ出てこない目標で、学部・学科の学びと密接に関係している点も非常に良く、読み手の印象に残るはずだ。
惜しいのは、具体的な職種にまで踏み込んでいない点です。
食とスポーツが融合した領域であれば、特定の職種に限定していないということかもしれませんが、それでも、候補となる職種を挙げたほうが、読み手がより具体的にイメージできるようになり、こちらがリサーチをしていることも伝わるので効果的です。
例えば、プロスポーツチームの食事を管理する管理栄養士なのか、食品メーカーでアスリート向けの栄養食品を開発したいのかなど、いろいろな選択肢があるはずなので、そこまで踏み込んで考えてみましょう。
△③「人に対する理解」とはどういうことなのか踏み込んだ説明を
「人に対する理解も欠かせない」という記述は、栄養とスポーツだけにとどまらない着眼点を示しているという点ではよいのだが、やや表現が漠然としている。
重要なポイントなので、もう少し具体的に説明したほうがいいですね。
人の心理や欲求に関することなのか、あるいは人格や考え方に関することなのか、この記述だけではよくわからないですから。
○④興味のある科目やゼミを理由と併せて記述している点はGood!
興味のある科目やゼミを具体的に挙げると、学部の教育内容についてよく調べていることが伝わるのでGood。
また、この志望理由書ではその理由もきちんと書いているところがいいですね。
全体のストーリーに一貫性をもたせることにもつながっています。(小柴先生)
家政学部・栄養学部の志望理由書NG例
家政学部は、衣・食・住、幼児教育、福祉、心理など、学部全体を見ると学べるジャンルが非常に幅広い。
多くの場合、学科・専攻・コースによって学ぶ内容は分かれているが、「住×環境」のように分野が融合した教育を行っている場合もある。
大学・学部によって学べる範囲も、カリキュラムの設計もさまざまなので、リサーチ不足だと、学部の教育内容とずれた志望理由書になってしまう可能性も。
また、次の「家政学部・栄養学部の志望理由書のポイント」で詳しく説明しているが、家政学部は最近になって学部のコンセプトを刷新していることが多い。
こうした変化を踏まえずに、古い家政学部のイメージで志望理由書を書いてしまうと、大学の思いや方向性とずれてしまう可能性があるので注意が必要だ。
いくつか具体的なNG例を紹介しておこう。
「主婦志望」を前面に出すのはNG!
<やりがちNG例>
将来は家政学部で学んだことを家庭を守る主婦として活かしていきたい。
\改善ポイント/
家政学系の多くの学部は、女性の自立が進んだ時代背景を受けて、コンセプトを大きく転換しています。
もちろん「主婦になりたい」という目標をもつことは自由ですし、それ自体を否定することはできませんが、「働く女性」「自立した女性」の育成をめざす学部のコンセプトとはずれてしまう恐れがあります。
時代は変わったといっても、「専業主婦になりたい」という希望をもつ女子高校生は決して少なくありません。
しかし、だからといってそれを志望理由書に正直に書くことはおすすめできません。
志望理由書はあくまで大学が求める人材像に自分が合致することをアピールする文書。
まったくの嘘を書くのはいけませんが、たとえ主婦志望でも、大学卒業後、自分の学んだことを生かせる就職先を考えてみてほしいと思います。
その点にフォーカスして、目標や学びたいことを設定し直してみましょう。
「衣・食・住から教育や心理まで幅広く学びたい」はNG!
<やりがちNG例>
被服、食・栄養、住環境、幼児教育、心理、福祉など幅広く学べる貴学部の教育内容に魅力を感じ、幅広い知識を身につけ、社会で活かしたいと考えるようになりました。
\改善ポイント/
学部内の学科・専攻・コースのラインナップが多様であっても、いずれかの学科・専攻・コースを選択して入学するのですから、幅広いラインナップも自らの主専攻にどう関わらせるかを考えておきましょう。
また、単に幅広い知識を身につけることが学ぶ目標になってしまうと、卒業後に何をしたいのかというストーリーに結びつけにくいという問題もあります。
選択する学科・専攻・コースに合わせてテーマを絞り込んだほうが、学びの目標、将来の目標を一貫したストーリーとして語りやすくなるはずです。
「資格を取得したい」で終わってしまうのはNG!
<やりがちNG例>
母が管理栄養士をしており、非常に役に立つ国家資格だという話を常日頃聞いていました。
そこで、私も管理栄養士を取得したいと考えるようになりました。
卒業後は、資格を活かせる仕事に就き、社会に貢献したいと思います。
\改善ポイント/
上のNG例は、管理栄養士の取得が目標になってしまっており、その先の仕事については具体的な言及がありません。
しかし、資格取得はゴールではなく、目指す仕事に就くために必要なプロセスに過ぎないのです。
実際、資格が活かせれば、就職先には現時点でこだわりはないのかもしれませんが、ひとくちに管理栄養士と言っても、給食センターの調理担当、外食チェーンのメニュー開発担当、プロアスリートの食事を管理するアドバイザーなど多様な働き方があります。
このような仕事についてもリサーチし、自分が目指す仕事をよく考えることで、志望理由書のストーリーにも広がりが生まれます。
目標が資格取得までしか書いていないと、「その先の仕事についてはあまり考えていないのかな」という印象を与えてしまうのでNGです。
また、資格取得後の働き方について記述がないと、面接でその点を質問される可能性もあります。
志望理由書の段階で、将来の仕事についてよく考えておくことは、面接対策にもなるのです。
家政学部・栄養学部の志望理由書のポイント
では、改めて家政学部・栄養学部の志望理由書を書く際のポイントをまとめておこう。
家政学部の方向性の変化を理解しよう
家政学部は、衣・食・住、育児をはじめとする、主婦が家庭生活を営むために必要とされる知識・スキルを学ぶ学部というイメージが強かった。
女子大学に設置されているのもそのためだ。
しかし、今では女性の自立・社会進出が進み、一昔前は主流だった専業主婦は徐々に減少。
こうした時代の変化とともに、各大学で家政学部のコンセプトは大きく方向性を変えてきている。
衣・食・住や幼児教育という学問領域を基本としつつ、単に家庭生活にとどまらず、これらの生活の科学を社会・ビジネスで活用できる力を養成する方向へのシフトが進んでいるのだ。
「ライフデザイン学部」「生活科学部」などに学部名を変えたケースも多い。
こうした各大学で起きている変化は志望理由書を書くうえでしっかりと押さえておきたい。
今の高校生には、以前の家政学部のイメージはもともとないかもしれませんが、例えば、保護者に「家政学部ってどんな学部?」と尋ねた場合、古いイメージの答えが返ってくることもあるでしょう。
その古いイメージを抱いたままだと、志望理由書の方向性が、大学の「変わろうとしている思い」とずれてしまう可能性があります。
ですから、大学のHPやパンフレットをしっかり読み込んで、学部の今現在のねらいやコンセプトを理解しておきましょう。
目指す分野を絞り込むとストーリーを組み立てやすい
現在の家政学部は、食、被服、幼児教育、住環境、心理など、ジャンルの異なる学科・専攻・コースの集合体。
それぞれの学科・専攻・コースで、学ぶ内容も、取得できる資格も、卒業後の就職先もまったく変わってくるので、どの分野を目指すのかあらかじめしっかり決めておくことが、学部・学科選びでも大切だし、志望理由書のストーリーの組み立てにおいてもポイントになる。
学部全体の共通科目もありますが、学年が上がれば学科・専攻・コースごとに専門は分かれていきます。
ですから、「幼児教育を学んで保育士になりたい」「食の科学について学んでフードコーディネーターになりたい」といったように、目標と学びたいことを絞り込んでおくことが大切です。
そのために、学科・専攻・コース単位で教育内容や取得できる資格、卒業生の進路などをしっかり調べるようにしましょう。
なぜ他学部ではなく家政学部なのかを説明できるようにしておこう
家政系学部では、例えば、幼児教育や心理学、インテリア、環境、福祉、経済などほかの大学の他の学部でも学べる学科・専攻・コースが数多くあります。
例えば、「家政学部で経済を学びたい」という場合、志望理由書の読み手は、「なぜ他大学の経済学部ではなく、本学の家政学部へ?」という疑問を抱く可能性が高いです。
では、両者にどのような違いがあるかというと、一般の経済学部が、経済学という学問を体系的に学ぶ場であるのに対し、家政学部では、多くの場合、「生活者の視点からとらえた経済」「生活者に必要な経済」という切り口でカリキュラムを組み立てています。
つまり、幅広い経済学のなかでも、家庭単位やコミュニティー単位での問題解決に必要な部分を重点的に学ぶというイメージですね。
教育や心理などほかのジャンルでも同じことがいえます。
この点をよく理解して、志望理由書にも反映させるとアピール度が高くなりますし、面接で「なぜ他大学のではなく本学へ?」と質問された際の対策にもなります。
家政学部・栄養学部志望者におすすめの本
志望理由書を書くにあたっては、関連する本を読んで理解や考察を深めておくことも重要。
そこで、家政学・栄養学に関連する分野のおすすめ本を小柴先生に紹介してもらった。
関心を広げ、志望動機を言語化する助けになるものなので、ぜひ読んでおこう。
『世界は食の安全を守れるか─食品パニックと危機管理─』 村上直久(平凡社新書)
狂牛病、鳥インフルエンザ、口蹄疫、ダイオキシン汚染など、世界規模で広がる食の危機に対する欧州食品安全庁の取り組みや日本の課題を論じる。
『脱コンビニ食─健康長者をめざす食生活のヒント─』 山田博士(平凡社新書)
添加物やアレルギーをはじめとするさまざまな現代の「食の安全」に警鐘を鳴らす著者による脱コンビニ食のすすめ。
『安全が食べたい』 アエラ編集部(朝日文庫)
「こだわりの作り手たち」「流通の現場」「症状別食べ物リスト」など、安全な食生活のための情報をAERA編集部が提供する。
『食品の裏側─みんな大好きな食品添加物─』 安部 司(東洋経済)
食品添加物専門の商社に勤務経験がある筆者がその危険性を告発する。
『食の世界地図』 21世紀研究会編(文春新書)
マヨネーズの語源など、世界中のさまざまな食材の歴史や由来についての雑学を学べる。
『学校給食─食育の期待と食の不安のはざまで─』 山本博史(岩波ブックレット)
安全性、合理化、給食費未納など、学校給食をめぐるさまざまな問題とその解決のための先進的な取り組みを紹介。
『勝負食─トップアスリートに学ぶ本番に強い賢い食べ方─』 石川三知(講談社α新書)
スポーツ栄養アドバイザーの筆者が、勝つために必要な食事や食事法について解説。
『楽しもう家政学』「家政学のじかん」 編集委員会(開隆堂)
「命をはぐくむ」「人とつながる」「暮らしをつくる」の3部構成で、一般の人に向けて家政学を解説する。
まとめ
家政学は、学べるジャンルが非常に幅広い学問。
だからこそ、学びたい内容や将来の目標を絞り込み、「なぜ学問なのか」「なぜこの大学なのか」を明確にしておくことが重要だ。
また、この分野では、時代の変化に合わせてコンセプトを大きく刷新している大学も多い。
この点も十分に理解し、志望理由書に反映させたい。
自身で書いた内容を、ここで紹介した合格者の実例やNG例と見比べながら、少しずつブラッシュアップしていこう。
取材・文/伊藤敬太郎 監修/小柴大輔 構成/寺崎彩乃(編集部)
学校パンフでイメージを膨らまそう
この分野では、時代の変化に合わせてコンセプトを大きく刷新している大学も多いため、その特徴を十分に理解し、志望理由書に反映させたい。
合格者は、大学の強みをどう捉え、自分の関心とどう結びつけていたのか、実例を見てみよう。
加えて求められるのが、・・・・・・

