身だしなみも忘れずに! 面接の服装&持ち物
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持ち物
面接の受け答えがバッチリでも、服装や身だしなみの印象で減点されてしまったら、もったいない。持ち物もチェックして、万全の状態で本番に臨もう!
服装&身だしなみチェック!
面接は自分をアピールする場。受け答えももちろんだけど、「人は見た目が9割」というように、実は服装と身だしなみも面接官に与える影響が大きい。ここでは、面接で一般的に気をつけたいポイントを解説するよ。
男子
女子
男女共通で気をつけたいこと
靴は型崩れしていないものを準備し、前日までに磨いておこう。新品は靴擦れの恐れがあるので、履き慣れた靴がいい。靴下は学校指定のものか、白、黒、紺などシンプルなものを。
カバンの中身は必要なモノだけを厳選しよう。パンパンになっているのは格好悪いし、必要なものがすぐ取り出せないこともある。
服の裾や袖口がほつれていないか、ボタンが取れかかっていないかなど、細部のチェックも忘れずに。
持ち物チェックリスト
試験の当日、せっかく準備をして行ったのに、忘れ物のせいで気が散ってしまった...なんて残念すぎる!前の日の夜と当日の朝、しっかり確認しよう。
絶対に必要なグッズ
必須アイテム。できれば事前にコピーを取っておき、予備として原本とは別の場所に保管しておこう。万一忘れた場合は、すぐに試験会場のスタッフに申し出よう。
鉛筆・シャープペンシルや消しゴムは複数持っていこう。また、鉛筆削りやシャープペンシルの替え芯も忘れずに。
試験時間を知るのに必要。事前にアラームを切り、電池やネジ巻きをチェックしておこう。試験会場ではスマホやスマートウォッチを時計として使用することはできないので要注意。
携帯電話
電車が遅れて試験開始時間に間に合わないなどの不測の事態の際に、学校や試験会場に連絡するために必要。
交通系のICカード
交通系のICカードを持っておけば、切符を買う手間が省ける。忘れたものを買うときや喉が渇いたときなど、現金が必要になることも。紙幣だけでなく小銭も用意しておこう。
駅から学校までの道はもちろん、目印になるものもわかるような地図が望ましい。また、大学構内は広いので、試験会場の建物まで行き着けるよう、キャンパスマップも用意しておこう。
目薬や胃腸薬、頭痛薬などを用意しておこう。大切なのは、いつも使っているものを準備すること。使い慣れない薬を使うと、アレルギーや副作用が出る可能性があるので要注意。
あると便利なグッズ
参考書
試験会場で使い慣れた参考書などで今までの復習をすれば、「これまで頑張ってきた」という自信につながるはず!
学業成就のお守りだけでなく、家族や友達からのメールやメッセージなど、自分にとって勇気や自信を与えてくれるアイテムをお守りとして持っていこう。
普段はコンタクトレンズを使っている人も、メガネを持参しよう。目にゴミが入ってコンタクトが使えない…という緊急事態にも焦らず対処できる。
受験票を忘れた際、身分証明書として認められる場合もある。また、担任の先生に相談したいときなど、高校の電話番号もすぐに確認できる。
・入試要綱
受験する学校の地図や住所、電話番号などの連絡先や入試の時間割など、いざというときに必要な情報が載っているので、持っておくと安心だ。
お話をうかがった方
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小柴大輔 先生
リクルート「スタディサプリ」講師
Z会東大進学教室で講師を務めるほか、ロースクール(法科大学院)や司法試験受験の予備校においても一般教養小論文を指導している。感覚ではなく論理的に答えを導く指導に定評があり、「現代文に対するイメージが変わった」と受験生から圧倒的な支持を集めている。スタディサプリでは、現代文のほか、小論文や総合型・学校推薦型選抜対策講座を担当。
2020年02月25日時点の情報です。