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これを知らなきゃ始まらない! 入試の基礎知識

年々複雑さを増す入試制度ですが、受験生にとっては大チャンス! 併願しやすい制度が続々登場しています。 合格を引きよせる「入試方法選び」のコツを、専門家に教えてもらいました。

一般入試AO・推薦入試センター試験

ひと昔前では考えられないチャンスの多さ。推薦・AO入試での合格が4割に!

※文部科学省「平成20年度国公私立大学入学者選抜実施状況」より

坂口幸世先生
入試方法も子どもに合わせて選べる時代。
保護者世代と比べると、入試方法の選択肢は圧倒的に広がった。実に合格者の4割が推薦やAO入試などの選抜方法で入学し、また、受験日や受験場所を選べるなど、第一志望と併願をしやすい制度が非常に充実してきた。

併願は保険ではなく、合格チャンスの拡大。入試方法をうまく組み合わせることで、よりお得に、より楽に、志望大学の合格チャンスを増やすことができる。

多様化が進み複雑怪奇に見える入試制度だが、ポイントを押さえれば大丈夫。現在、どんな入試方法があり、どのように組み合わせればお得なのか。大学入試の基礎知識とともに、受験のプロにアドバイスをうかがった。

代々木ゼミナール 入試情報センター本部長 坂口幸世先生

長年、進学情報・教育本部で受験生への進路指導、高校へ向けての入試制度の解説を行ってきた。
入試情報の分析や受験対策に定評があり、マスメディアでの発言も多い。著書に「ミスター代ゼミの受験の常識」がある。