Cross Talk
リケジョ クロストーク

「文系」だった私たちが、理工学部を選んだ理由

  • 生物科学科 1年生
    松島 結衣
  • 情報科学科 1年生
    葛城 結芽
  • 建築学科 1年生
    田頭 咲妃

文系から安田の理工学部に
挑戦しようと思ったきっかけを教えてください。

松島さん
中学生のときに観たジブリ映画『平成狸合戦ぽんぽこ』がきっかけです。狸たちが、人間による都市開発から自然を守るために奮闘する姿を描いているのですが、そのなかで家電製品が森に不法投棄されるシーンがありました。なぜ投棄すると環境に悪いのかを自分なりに調べてみるところから、土壌の微生物や環境に良い植物などに興味を持つようになりました。
安田女子大学は、文系出身でも安心して学べる環境が整っている点に魅力を感じ、進学を決めました。
葛城さん
私は、もともと安田女子短期大学の保育科を志望していましたが、高校2年生のときに閉学になることを知り、進路を見直すことになりました。同じ頃に、日本情報処理検定協会の検定種目3種目で1級に合格したことで、「情報分野に向いているかもしれない」と感じ、自分の強みを活かせる情報科学科へと方向転換しました。
田頭さん
中学生のときに経験した自宅のリフォームが、建築に興味を持ったきっかけです。近隣私立大学の建築学科とも迷いましたが、通いやすさに加え、デザインを重視した建築(意匠設計)を学べる点や、女性ならではの視点を活かせる学びに魅力を感じました。オープンキャンパスでうかがった先生方の熱意あるスピーチも、進学の大きな後押しとなりました。

理工学部の入学前学習(eラーニング)は
いかがでしたか?

田頭さん
高校レベルの理系科目が出題されました。AIが問題の解答内容を分析し、理解が不十分な問題を繰り返し出題する仕組みで、反復学習が中心です。私はじっくりとやったので、2か月程度かかりましたが、学力や学習意欲の維持に役立ったと思います。

理系科目の学びについて、大学のサポート体制や、
ご自身で工夫していることがあれば教えてください。

松島さん
入学前は不安もありましたが、基礎生物学や基礎化学など、高校の内容を復習する科目が用意されていて、丁寧に説明してもらえることが心強いです。授業外で補講もあり、理解が追いついていない部分をしっかり補える環境があります。また、休日には復習の時間を意識的につくるようにしています。分からないことを放置しないように心がけています。
葛城さん
大学から配付された数学の講義DVDを活用しています。授業の進度に合わせて自宅で視聴し、問題を解きながら基礎を固めています。高校時代に深く学んでいない分野については難しさを感じることもありますが、補講がとても役立っています。また、クラスには理系出身の学生が多いので、分からないところを教えてもらいながら、安心して学んでいます。
田頭さん
先生方がとてもオープンなので、積極的に質問をしています。実際に試験で納得のいく結果が出せなかったときには、夏休みに研究室で学修のサポートをしていただきました。個人的には、特に苦手な数学について、休日にノートや教科書を見返し、学びを定着させています。

理工学部で活かせている
文系ならではの強みはありますか?

松島さん
実験レポートを作成するために、実験の目的や結果・考察などを整理する必要があるのですが、それを分かりやすく簡潔にまとめるのは得意な方だと思います。
葛城さん
生成AIを使う場面では、文章力がとても役に立っています。プロンプトは、正しく・具体的に書かないと意図しない答えが返ってくるので、分かりやすく指示内容を書く力が大切です。
田頭さん
「自分の考えを言葉にする力」だと思います。先生方に質問や相談をする際も、目的や背景を整理し、伝わりやすい丁寧な表現を心がけています。

女子大学への進学に不安はありましたか?

松島さん
「女子大」ということは、進路を考えるうえであまり気にしていませんでした。自分の希望条件に合う大学が結果的に安田女子大学だった、という感覚です。実際に通ってみて感じるのは、気を張らずにいられるということ。寝坊してメイクができなかった日でも、あまり気にせずにいられるのは、女子大ならではの安心感だと思っています。
葛城さん
高校はクラスのほとんどが女子だったこともあり、女子大の方が居心地が良さそうだなと感じていました。また、他大学の情報系学科は男性の比率が圧倒的に高く、自分らしさを出しにくいのではとも思っていました。入学後、目標や価値観の近い仲間が多いことに気づきました。安心感のある環境でのびのびと大学生活を送っています。
田頭さん
私も、男性の多い建築学科には少し苦手意識がありました。もともと女子同士でわいわい過ごすのが好きだったので、女子大の雰囲気は自分に合っていると感じていました。女子大の良さは、男性の目を気にせず、おしゃれを思いきり楽しめるところです。個性的な服装や髪色にも「かわいいね」と言い合える雰囲気があり、自分らしくいられます。また、推し活の話も気兼ねなくできるのが嬉しいです。

将来、どのような分野で活躍したいと考えていますか?
今、目標に向けて意識していることも教えてください。

松島さん
将来は、環境保護に積極的に取り組んでいる企業で働きたいと考えています。大学で学修している微生物や植物の知識を活かし、土壌をきれいにするなど、環境改善に貢献できるような研究職を志望しています。
葛城さん
エンジニアになりたいという目標はありますが、まだ具体的な分野までは決めていません。3年次からコースが分かれるため、2年次のうちに興味のある分野を見つけたいと思っています。その一環として、ITパスポートの資格取得を目指して勉強中です。
また、各方面で活躍されている方による特別講演会が学内で定期的に開催されます。なかでも、女性エンジニアの方のお話は大変刺激になりますし、ロールモデルとして参考になります。
田頭さん
在学中に取得できる資格はできるだけ挑戦し、将来的には一級建築士やインテリアコーディネーターなどの資格取得を目標にしています。大学での学びを土台に、専門性を着実に高めていきたいです。

文系だからと進路を迷っている高校生へ
メッセージをお願いします。

松島さん
入学前に感じていた不安は、先生方の手厚いサポートや、友人とともに学び合える環境により、次第に解消されました。これから挑戦する方も、必要以上に心配することはないと思います!
葛城さん
理工学部と聞くと抵抗があるかもしれませんが、文系・理系と最初から線引きしなくて大丈夫です。自分が「やってみたい」と思える分野を大切にして進路を選んでみてください!
田頭さん
進路に迷っているなら、「やらずに後悔するより、やって後悔する」くらいの気持ちで挑戦しませんか?「文系だから」と枠の中に収まらず、興味がある世界へ、少しはみ出してみてほしいです!

はみだせ、 文系女子。

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」が、武器になる
思考と発想から、未来をつくる
得意なことから、はじめよう

文系・理系という言葉だけで、
「向いていない」「無理かもしれない」と
未来を決めてしまっていませんか。
大学は、可能性を狭める場所ではなく、
広げる場所であるべきだと、私たちは考えます。
「考える力」を、科学や技術の分野へとつなげていく。
それが、安田女子大学の理工学部です。
people

枠からはみ出した先輩たち

「文系」だった私たちが 理工学部を選んだ理由

Closs Talk

リケジョ クロストーク

文系の彼女たちも、進路に迷い、不安を感じていました。それでも、「文系だから」という枠からはみ出し、理工学部で学ぶことを選びました。
なぜ選んだのか。実際のギャップはどうだったのか。先輩たちの等身大の声を、クロストークでお届けします。

「好き」が未来を切り拓く

Career Story

理工系キャリアストーリー

理工系の学びを活かして働く
先輩たちのキャリアストーリーを紹介します。

詳しくはこちら
Message

「文系だから理工学部は無理」
その思い込みを、安田女子大学で変えてみませんか

安田女子大学理工学部には、文系出身の学生も在籍しており、1年生の約2割を占めています。入学後は専門の基礎科目から学びますが、文系出身の学生も意欲的に取り組み、理系出身の学生と比べても学修状況に大きな差はありません。「文系だったから不利」ということは決してないのです。
高校で文系を選んだ理由は人それぞれです。本当は理工系に興味があったけれど、自信が持てなかった、周囲の雰囲気に影響された、という人もいるかもしれません。本学は女子総合大学であるからこそ、入学後に自分の新たな可能性や「好き」に気づき、進路への意識が前向きに変わる学生が多くいます。
理数系の学修に不安がある人も安心してください。理工学部では、AIを活用した入学前学習を全員に用意し、入学後も理解度に応じた補講など、丁寧なサポートを行っています。その結果、文系出身の学生も自信を持って専門分野の学びに進んでいます。
さらに、プロジェクト型の学びや課外活動では、文系で培った発想力やコミュニケーション力を生かし、仲間をまとめながら活躍する学生が数多くいます。
「文系だけど、理工系に挑戦したい」―その一歩を、安田女子大学理工学部は全力で応援します。

理工学部長 松浦 達也

理工学部長松浦 達也

「文系だから理工学部は無理」
その思い込みを、安田女子大学で変えてみませんか

安田女子大学理工学部には、文系出身の学生も在籍しており、1年生の約2割を占めています。入学後は専門の基礎科目から学びますが、文系出身の学生も意欲的に取り組み、理系出身の学生と比べても学修状況に大きな差はありません。「文系だったから不利」ということは決してないのです。
高校で文系を選んだ理由は人それぞれです。本当は理工系に興味があったけれど、自信が持てなかった、周囲の雰囲気に影響された、という人もいるかもしれません。本学は女子総合大学であるからこそ、入学後に自分の新たな可能性や「好き」に気づき、進路への意識が前向きに変わる学生が多くいます。
理数系の学修に不安がある人も安心してください。理工学部では、AIを活用した入学前学習を全員に用意し、入学後も理解度に応じた補講など、丁寧なサポートを行っています。その結果、文系出身の学生も自信を持って専門分野の学びに進んでいます。
さらに、プロジェクト型の学びや課外活動では、文系で培った発想力やコミュニケーション力を生かし、仲間をまとめながら活躍する学生が数多くいます。
「文系だけど、理工系に挑戦したい」―その一歩を、安田女子大学理工学部は全力で応援します。

理工学部長松浦 達也

Environment

環境

“ 文系だから”の不安に寄り添う学修環境

文系でも安心! 入学前学習と入学後教育

スタートラインをそろえる入学前学習

理工学部は文系科目による受験が可能なため、実際に文系出身の学生が在籍しています。たとえ、理系科目を本格的に学んだ経験がなくても心配はいりません。「入学前学習」(AIを用いたWEB診断により効率的に学習)等により、入学前から基礎知識の定着をバックアップします。

つまずきを見逃さない入学後教育

入学前学習で身につけた基礎を土台に、入学後は一歩ずつ学びを深めていきます。各学科の専門分野につながる理系の基礎科目は、無理のないペースで段階的に学修を進め、分からないことをそのままにしない学びを大切にしています。さらに、個別の補講や学生相談体制を設け、一人ひとりの理解度や学修状況に寄り添いながら、安心して学べる環境を整えています。

新しい挑戦を後押しする2号館(理工学部棟)

Learning

学び

考える力を専門性へつなぐ学び

Department of
Biological Science

生物科学科

植物を中心に生物生命の仕組みを学び、次世代の「食」「資源」「環境」分野で活躍する実践力と創造力を身につけた人材を養成します。

目指せる人物像(一例)
プレゼンテーション能力文系
「食」「資源」「環境」の知識理系
新製品の価値を伝えられる商品開発職
生物科学科の特色

植物を中心に、生き物がどのように成り立ち、どのように多様に進化してきたのかを、分子や細胞といった小さな世界から、自然全体(生態系)まで幅広く学びます。こうした学びを通して、「食」「資源」「環境」といった、私たちの生活に身近な問題について考え、よりよい社会をつくるための知識と技術を身につけます。卒業後は、食品や環境に関わる会社をはじめ、医療や薬の分野、農業に関わる仕事、公務員など、さまざまな分野で活躍することができます。

Pick up
「多様性の森」創生プロジェクトで、
学びを実践につなげる力を育てる

生物科学科の学生を中心に、2号館のエントランスを彩る世界中のユニークで多様な木々の選定およびその管理・育成・運用について検討する、「多様性の森」創生プロジェクトを展開しています。2号館内には約30種50本以上の植物が設置される予定です。

「生物科学科」について詳しくはこちら
Department of
Informatics

情報科学科

情報技術3分野7領域を横断的に学び、Society5.0で必要とされる発信力・表現力・課題解決力を兼ね備えた人材を養成します。

目指せる人物像(一例)
コミュニケ―ション能力文系
プログラミングスキル理系
プロジェクトチームを牽引する開発リーダー
情報科学科の特色

データや情報をもとに、社会のしくみを正しく理解し、さまざまな問題を解決するための情報技術を学びます。システムのしくみを考えるところから、実際につくり、使い続けるところまでを体験しながら、使いやすく、快適に操作できる画面や仕組みについても理解を深めます。卒業後は、実際の現場で活躍できるエンジニアをはじめ、AIやデジタル技術を使って社会の課題を解決する仕事、Web・映像・ゲームなどをつくるクリエイターとして、情報技術で未来を支える人材を目指します。

Pick up
共同研究プロジェクトで、
データに基づいて考える力を育てる

日本ガイシ株式会社および東京科学大学の「カーボンニュートラル技術の開発」についての共同研究プロジェクトに参画しています。持続可能な社会を創るカーボンニュートラル技術の開発に、人工知能とコンピュータシミュレーションを応用する研究に取り組むなど、グローバル企業における研究開発段階の最先端技術に触れ、専門性を高めています。

「情報科学科」について詳しくはこちら
Department of
Architecture

建築学科

デザインを重視した意匠設計を中心に学び、女性の感性、きめ細かさ・共感力を活かし、想いをカタチにできる建築家を養成します。

目指せる人物像(一例)
コミュニケーション能力文系
建築設計理系
クライアントの要望を反映できる設計者
建築学科の特色

建物をつくるための知識や技術に加え、自然や環境に配慮した工夫、エネルギーを無駄にしない考え方などを学びます。建築学科では、4年間8学期を通して設計・製図の演習に継続して取り組み、基礎から応用へと段階的に専門性を高めていきます。安全性や快適性、街並みや自然との調和を考えながら、正しい判断力やデザインを見る目、アイデアを形にする力を養います。「一級建築士」を目指せる学科として、将来の資格取得を見据えた学びができ、卒業後は住宅メーカーや建築設計事務所、建設会社、公務員など幅広い分野で活躍できます。

Pick up
「Y-DAラボ」を通して、
「やってみたい」に挑戦する力を育てる

学生の興味・関心を起点に展開し、リーダーを育成する、建築学科独自のプロジェクト型実践学習「Y-DAラボ」を導入しています。一級建築士を目指す勉強会や建築展、リノベーション、学外連携といった、約20テーマのラボが設置されており、学生たちは自由に選択し、学年を越えた少人数のチームで活動しています。

「建築学科」について詳しくはこちら
Special topics
データから読み解く!
社会でニーズが高まる

女性理系人材

TOPIC01

希少性

食品、医薬品、化学等の
企業で働く
女性の
研究・開発職従事者数※1
女性11.6% 男性88.4%
ITデジタル業界の
女性新卒就職者※2
女性32% 男性68%
一級建築士資格の
女性合格者※3
女性28.4% 男性71.6%
  • 大学等で理工系を専攻した女性のうち 正規雇用者67.7% ※4
  • 大学等で理工系以外を専攻した女性のうち 正規雇用者49.7% ※4
女性の理系人材は
希少価値が高く、チャンスが多い!
※1 文部科学省 科学技術・学術政策研究所「科学技術指標2023」 
※2 ヒューマンホールディングス:[ITエンジニア編]新卒就職動向レポート
(2025年6月発表/2024年実績)
※3 公益財団法人建築技術教育普及センター「一級建築士試験結果」2024 
※4 文部科学省「令和4年度女性理工系進学者等をめぐる状況調査」
TOPIC02

安定と収入

300万円未満
300万円~
500万円未満
500万円~
700万円未満
700万円~
900万円未満
900万円以上
大学等で理工系を専攻した女性
大学等で理工系以外を専攻した女性
「安定」した収入を確保でき、
自立した未来を目指せる!
※文部科学省「令和4年度女性理工系進学者等をめぐる状況調査」
TOPIC03

ライフプラン

産休・育休を取得したことがある人の割合
大学等で理工系を
専攻した女性
(59.6%)
大学等で理工系以外を
専攻した女性
(32.8%)
ライフイベントを
重ねながら、
長く働き続けられる!
※文部科学省「令和4年度女性理工系進学者等をめぐる状況調査」